PCを使うお仕事である限り、絶対使うExcel。
何をするにも便利でMicrosoft様には頭が上がらない毎日です。
SUM、IF、COUNT、VLOOKUPなど色々な関数がありますが使いこなすとちょろっと入力するだけで楽になりますよね。
業務でよくExcelを使う筆者ですが、こんなことしたいなーできるだろうなーってググって使ってすぐ忘れるので最近使って便利だった関数を備忘録として残します。
Googleでの検索時にどのように入力したか記載するのでググり方の参考にもなるかもです。
CHAR
特定の文字をテキストではなく、数字で表せる関数です。
=CHAR(数値)
で数値を指定することでテキストを表現できます。
セル内の文字列を&で結合するときに改行したくて使いました。
&だけだと全部くっつくんですよね。苗字と名前とかなら全然いいですけどこれはいけていない。
はい、スッキリ!
ポイントは、改行させたいセルに対して**「折り返して全体を表示する」**を設定しておくこと。
- Google検索内容「Excel & の間 改行する」
SUBSTITUTE
文字列の特定の部分を他の文字列に置き換えます。
一回置き換えるくらいなら普通に「検索と置換」から行えばいいですが、何度も同じ内容がある場合に便利です。
全く別の集計表でカンマ区切りになっているものを、タグとして使いたいのでカンマ(,
)をシャープ(#
)に置き換えたくて使いました。
タグとして使うので、#の前にはスペースを入れたことと記号を置き換えるときはダブルクォーテーション("
)で囲うことを忘れないようお気を付けください。
上記の例だとCSVファイルをそのまま貼り付けた時とかにも使えるかも。
- Google検索内容「excel 記号 別のセル 置き換える」
COMBIN
数値が入力されたセルの組合せ数を算出してくれます。
データの組合せや、テストパターンの数を知っておきたいときに便利。
とりあえずこれくらい…?という概要をサクッと知りたい時ですね。
Tシャツで下記のサイズと色がある時に組合せが何個あるでしょうか?
上記くらいならコピペでわかりますが、サイズや色が多い時って面倒ですよね。
思い付く色を書いてみたらこんなに組合せあるんだ、すごい。
D3、E3セルではA列とB列をCOUNTA関数
で数えています。
COMBIN(総数, 抜き取り数)
と2つの引数を指定しますが、数が大きい方を先に指定しないとエラーになるのでご注意を。
- Google検索内容「えくせる セル同士 組合せ 計算」
DGET
これは最近で一番感動しました!!!
リストまたはデータベースの列から指定された条件を満たす1つの値を抽出してくれます。
これくらいの数ならSUMして横に見ればいいじゃんって話なんですけど、多ければ多いほどそんなこともしたくないんですよ。
H3列に検索したい名前を入れればスッと合計値が表示されることに本当に感動。
DGET(データベース, フィールド, 検索条件)
です。
引数のデータべースではヘッダー部分もきちんと選択範囲に入れることと、ヘッダーと検索条件を揃えてくださいね。
見本の画像だと、A1とH2は必ず一致させてください。
DGET関数との出会いを語らせてほしい
上記の「Dなんたら」っておかしいだろって思った方多いと思います。
けどGoogleの検索履歴に本当にそうやって書いていたんです。
なぜ出会えたかと言いますと、定期的にMicrosoft公式Excel関数一覧を眺めています。元々辞書読むタイプの人間なので、上から見ているの好きなんです。
データ関連の業務をしているのでDGET
は印象深くて、「へーすげーいつか使ってみよ~」と頭の片隅に残っていました。
実際にExcelの表を眺めていた時に横スクロールするのが嫌になって「Dなんたら」で検索してまた会えたね💞となりました。
今回載せた他の関数の検索条件も思い付いたことを羅列していますが、これはどうにかならないかと考えてみることが大事だなと思いました。
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