はじめに
この記事7月で私が未経験からエンジニアになってちょうど1年が経つので、自身の経験の棚卸もかねてこれからエンジニアになるかもしれないという方の参考になれば幸いです。自己紹介
・20台半ば・Sier&SES企業中途入社2年目
・私立文系
・入社時プログラミング経験皆無
入社から1年
入社してからの1年間では大きく分けて研修と業務の2つを経験しました。
- 研修 研修期間は約3か月間でした。学習内容としてはJava, HTML, CSS, JS, SQL全般, SpringBootの学習を行いました。
- 業務 初業務はJava言語でのWebアプリケーションの機能追加(DX対応)でした。
基礎的な技術を身に付けた後に、Webアプリケーション開発などの実践的な演習で応用を身につけることができました。個人的にしんどかったのはSpringBootの内容に入った時でした。なにを言っているかチンプンカンプンで本当に泣きそうになりながら学習していたのを思い出します。。。
基本設計書作成
↓
詳細設計書作成
↓
製造
↓
単体テスト(仕様書作成含む)
↓
結合テスト(仕様書作成含む)
と初業務ながら様々な工程の経験をさせてもらいました!
やってよかったこと
- 質問力を上げる
- 体系的知識の習得
まず、わからないことを先輩に質問することは当然なのですが、最初はその質問の仕方が正しいかどうかを考えていませんでした。
例えば、「●●の処理の書き方が分からないんですけど、、、」では、自身が知りたい 情報へのヒントが少なすぎますし、ちゃんと調べたの?具体的にどうわからないの?などと思われてしまいかねません。
正しい質問の仕方としては、「●●の動作の実装行いたいのですが、既存の設計書や△△といったサイトを参考にして××という方法を見つけて、自身で実装したのですが□□の箇所がうまく動作しません。ですので該当箇所を教えてください。」というように、
わからない内容、参考にしたもの、自分で試したことの最低でもこの3つのことを盛り込んで質問をするとスムーズなやり取りができました。
質問の仕方はエンジニアに限ったことではありませんが、お恥ずかしながら社会人1年目の私はこのことを知らなかったため、非常に勉強になり自身の成長にもつながりました。
初めのころは業務に関係のある知識の習得を優先していましたが、業務をこなしていくうちに所々で業務外の知識を問われたりすることが増えました。そこでITの基礎的な知識を身につけるべく、登竜門ともいえる基本情報技術者試験に向けて学習を始めました。
取得するまでの学習で業務では学び得なかった様々な知識を取得することができ、業務に応用することができました。
やっておいたほうがよかったこと
- 興味のある分野の学習
業務に関する自主学習は行っていたのですが、興味のある分野の学習に手が回っていませんでした。
やはりプログラミングの原動力は興味のある分野だと考えているので、その分野のことを蔑ろ良してはモチベーションも上がらないと思います。
さいごに
社会人&エンジニア1年目は右も左もわからず悪戦苦闘した1年間でした。ただ、この1年間で大きく成長できたと思います。自身の経験が誰かの役に立てばうれしく思います。ここまで読んでいただきありがとうございました!