Salesforceプロセスビルダーでアクションを自動化

プロセスビルダーとは

プロセスビルダー（Lightningプロセスビルダー）とは、次世代のワークフロー作成ツールです。 フローチャートのような状態なので前後の関係が分かり易く、一目で流れを把握できます。

プロセスビルダーで自動化できるアクション

プロセスビルダーでは以下のアクションを自動化できます。

機能	アクション
Apex	Apexコードをコール
Catterに投稿	ユーザやグループ
クイックアクション	クイックアクションを使ったレコードの更新・作成、活動の記録
カスタム通知を送信	重要なイベントが発生したときに、カスタム通知を送信
フロー	VisualWorkflowを起動
メールアラート	メールアラートを送信
レコードを更新	プロセスを開始したレコードもしくは関連するレコードを更新
レコードを作成	関連するレコードの値を利用してレコードを作成
手順	有効な別のプロセスを呼び出す
Quip	文書、チャットルーム、フォルダを作成
承認申請	承認申請を更新

プロセスを実際に作ってみよう

ここでは、「商談が成立したらChatterへ自動的に投稿する」というプロセスを作成します。

まず、プロセスビルダーにアクセスします。
【設定】＞【プロセスの自動化】＞【プロセスビルダー】

1.オブジェクトを選択する

①：オブジェクトを選択をクリック ②：オブジェクトを選択（商談） ③：レコードを作成または編集したときを選択 ④：保存をクリック

2.条件を追加する

①：条件を追加をクリック ②：条件名を入力（商談成立） ③：条件を満たしているを選択 ④：条件を設定 ⑤：すべての条件に一致を選択 ⑥：保存をクリック 

3.アクションを追加する

①：アクションを追加をクリック ②：Chatterに投稿を選択 ③：アクション名を入力 ④：投稿先を設定（ここでは営業グループ） ⑤：投稿したい内容を入力 ⑥：保存をクリック ⑦：有効化をクリック  

これでプロセスの自動化が完了しました。

試しに新規商談を作成すると、、
↓のように自動的にChatterへ投稿されていることを確認できます。