#はじめに
2019年2月16日にAWSソリューションアーキテクトアソシエイト試験に783点で合格した。
(試験結果は100から1000の間の値で示され、合格に必要な最低スコアは 720)
AWS利用経験ゼロから20日間の勉強で受かったので、勉強法や試験攻略のポイントを記す。
前提として持っていた知識
既に取得済の資格は以下。
・基本情報技術者
・LPICレベル1
AWSの業務経験
なし
#勉強法
#####1. 対策本を2周読む(目安:4日)
対策本はこれ。
徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト教科書
AWS用語を頭に馴染ませることが目的。1周だと意味不明すぎるので2周はすること。
#####2. AWSに触れる(目安:3日)
紫本と呼ばれるこの本に沿って実機で動かしてみる。
Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築 改訂版
AWSの雰囲気を体感することが目的。これは時間と手間がかかるので1周でOK。
#####3. 対策本を再度2周読む(目安:3日)
実機に触れているので1の時よりはるかに読みやすくなっているはず。ここでも2周することで理解を深める。
#####4. 対策問題を解く(目安:7日)
オススメは以下2つのWebサイト。
Amazon AWS 資格取得のための演習問題集(←無料)
AWS WEB問題集で学習しよう(←有料)
(※まずは無料版をこなし余力があれば有料版の順番)
問題を解きながら本で得た知識を脳に定着させることが目的。
理解が曖昧だと思った箇所は本で調べる。本の解説ではスッキリしなければネットで調べる。
#####5. 対策本と問題を交互に見つつ、理解しているか不安なサービスに関するBlackBeltを読む(目安:6日)
対策の総仕上げ。BlackBeltをこの段階で読むと、ごちゃごちゃしていた脳みそが最新の情報で整理整頓される。
#試験攻略のポイント
・対策本には登場しないような用語がちょこちょこ試験問題に出てくる
⇒試験中はかなり焦るが、対策本に書かれていた内容の問題に正解できれば合格する(した)ので気にする必要はない
・模擬試験は必ず受けること
⇒試験問題のレベルと、試験環境(UI)に慣れるため
・基礎的な知識は固めておく
⇒「可用性」「耐久性」のような「○○性」の言葉の違いを理解しておくことが大前提
・似ているように思えるサービスの「役割」や「長所」の差異を理解しておく
例)Route53でできることと、CloudFrontでできることの区別