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ファイルのタイムスタンプをコミット日時に合わせる

Last updated at Posted at 2016-08-01

svnの場合は、 use-commit-time = true でコミットされた時間にファイルのmtimeを合わせることができる。

ここに記載する内容もほぼ全て、以下のページに記載されている。

gitの場合はそういうオプションはないので、スクリプトでサクッと対応することになるが、公式wikiのサンプルスクリプト(perl)に記載があるわりに、それ自体がバージョン管理されていないという矛盾。(wikiなのでページ自体はバージョン管理されているけど…。このサンプルばかりを集めたリポジトリはない。ひょっとしてgit自体に含まれているかと思ったけれど、そんなことはなかった。)

あと、他のツールのサポートスクリプトとして収録されていることも多いみたいで、メジャーなところでは、rsyncサポートスクリプトとして収録されている

そのため、上記wikiの記載をコピペするか、rsyncのサポートスクリプトを利用するか、というのが手っ取り早い。

rsync付属の「git-set-file-times」の導入方法

既にrsyncがパッケージで導入されている場合など

rsyncがインストールされていれば、以下の手順で導入できるんじゃね、という。

コピー -> 展開 -> 実行権限付与
cp -a /usr/share/doc/rsync/scripts/git-set-file-times.gz /usr/bin/
gzip -d /usr/bin/git-set-file-times.gz
chmod +x /usr/bin/git-set-file-times
  • パッケージ由来なので、/usr/bin に入れるのが良いかな、と。
  • ※ ソースコンパイルなどでそのままインストールしてるなら、 /usr/local/share の場合が多い。

Gitで取ってくる場合

git用のスクリプトなんだからgitで取得すれば良いよね、という。

git clone -> コピー -> 削除
git clone git://git.samba.org/rsync.git
cd ./rsync
./support/git-set-file-times
cp -a ./support/git-set-file-times /usr/local/bin/
cd ../
rm -fr ./rsync
  • 別途導入してるんだから、 /usr/local/bin かな、と。

curlで取ってくる場合

curlで放り込んで実行権限付与
curl -kLJR 'https://git.samba.org/?p=rsync.git;a=blob_plain;f=support/git-set-file-times' -o /usr/local/bin/git-set-file-times && chmod +x /usr/local/bin/git-set-file-times

rsync付属の「git-set-file-times」を導入したときの問題。

以下のページで解説されている修正が、rsync版には適用されていない…。

もう何年も前の修正なのに…。

結論

wiki掲載のサンプルをコピペするのがベスト。

どこかに公式的なファイルを置いて欲しい…。
あるいは、rsyncレベルのどこでも入ってるようなメジャーなツールで、上記の最新版を収録したものはないものか。

「コピペがベスト」だと、自動化しづらい…。

Gitのコミットのタイムスタンプについて

追記@￰2017-04-03

rsync版と、git公式wiki掲載版とで分岐進化をしてしまっているようなので、自前でマージした。
https://gist.github.com/mAster-rAdio/642fff6acb79b7a587fb3bce7ee1c9ef

追記@￰2021-03-12

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