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アジャイルのPJに半年間参画して変わったこと

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アジェンダ

  • はじめに
  • アジャイル=スクラム?
  • スクラムガイド読みづらい問題
  • スクラムイベントで何すればいいの?
  • アジャイルPJに参加して変化したこと

はじめに

こんにちは、2020年度入社、ぴちぴちの一年生な@m1k50118です。
7月に今のPJに参画して約半年間が経ち、区切りもいいので半年前と後でアジャイルに対しての認識のギャップを整理していこうと思います

アジャイル=スクラム?

そもそもアジャイルとスクラムがごっちゃになっていました。
アジャイルとスクラムっていう開発手法があるのかなーと思っていた時期がありました…
というのも、アジャイルの説明をする機会があったときに、アジャイル開発のことをアジャイル開発手法と説明してしまいました
なぜこの認識が生まれてしまったのか?
それはアジャイル開発とウォーターフォール開発を比較してしまっていたからだと思います
この比較によってアジャイルはPDCAを回していく開発手法なんだとういう間違った認識をしてしまいました。
今後はアジャイル開発を素早くPDCAを回して開発するという考え、文化、宗教と説明するべきかなと。(アジャイルはただの修飾詞ということを強く認識する)
そして、この開発をやりやすくするための手法、フレームワークとしてスクラム等がある、と説明すると認識違いが生まれないと思います
個人的にはウォーターフォールとスクラムを比較するのがいいのでは?と考えています

スクラムガイド読みづらい問題

僕がPJに参画した時はまだ2020年版のスクラムガイドはリリースされていなかったので、2017年のスクラムガイドを読んでスクラムを学びました
ただここで問題だったのはスクラムガイドの日本語の意味がわかりづらい!!
読ませる気ないだろっていうぐらい行間は詰まってるし、英語版のスクラムガイドをgoogle翻訳にかけてそのままみたいな日本語だなと感じた記憶があります
今なら多少日本語の意味が掴みづらくても、何となく理解できますが、当時は全くイメージが湧いてこず、読んでて眠くなってしまいましたw
おそらくは読んでも理解できなかった理由は、専門用語が多いのとその意味がわかっていなかったからだと思います
この問題を解決するためには、スクラムを経験するのが手っ取り早いと思います
1週間のスプリントで専門用語を使いながら単語と経験のイメージを結ぶとスクラムガイドを読んだときに、イベントの目的やDev、PO、SMの役割を理解しやすいと思います

スクラムイベントで何すればいいの?

PJに参加したての自分はプランニングでチームメンバーがPBIを完了するための話し合いをしているときに、話についていけず置いていかれることが多々ありました
よく「分からないことがあったら質問して聞いてね!」って言われることあると思います
ただ僕が思うのは、それをいうなら質問しやすい空気を作ってくれということです
僕は先輩方が僕に意見を求めてくれたので、発言することはできましたが、
これが、知識のある人たちだけで話していて、知識のない新人がプランニングに参加したとしても、話している内容を理解したり、何でそのやり方なんだ?という思考がどうしても働いてしまうと思います
内容を理解して質問しようと思ったらもう次のPBIの話しをしている…なんてことが、多かったです
これではタスクの内容を理解できず満足な仕事ができません
満足な仕事ができないことにより、なあなあで仕事を進めてしまいちゃんとした反省がしづらいです。
するとレトロでもチームの反省よりも個人の反省に向きがちです
個人の反省に向きがちなことによって次のスプリントが始まってもチームの中でどう動けばいいのか分からず結局満足な仕事ができなかったです
この負のスパイラルをするために、僕的にはこのPBIのゴールや目的は何かを説明するように言われたときが一番有効な手段だと思います

アジャイルPJに参加してよかったこと

  • 自分の意見を発言するようになった

やはりイベントで発言するように努めていたので、発言する(自分の意見を主張する)癖がつきました
新人同士での会議をしていると、僕の発言回数が多く、主張が通りやすいなと感じています

  • コミュニケーションめっちゃとる

先ほどあげたこととかぶるのですが、やはり発言することで自分の考えを発信し、メンバーに理解してもらう、メンバーの考えを理解しやいです

最後に

PJに参画してからの半年間を振り返ってみましたが、自分のアジャイルに対する考えがいかに間違っていたのかを再認識できました
SIer業界で新人からアジャイルPJに参画できるのはとても幸運だと思っています
先輩方の知識を吸収しやすく、成長できる環境であり、何より仕事が楽しいと思えました
これからもアジャイルを学びいき、いつしかプロアジャイラー(そんな言葉はない)となれるよう精進していきます!!

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