VMWARE イメージのデフォルトのインストール場所
VMWARE イメージのデフォルトのインストール場所の変更方法を説明します。
結論
%APPDATA%\VMware\preferences.ini
に prefvmx.defaultVMPath = "D:\VMWARE"
というような記述を追加する。
(Windows 10, Windows 11 の場合 C:\Users\ユーザー\AppData\Roaming\VMWARE\preferences.ini
に対応します。ユーザ
の部分は自分のユーザー名)
背景
VMWARE を新規にインストールするとき、インストール先の場所のデフォルトは以下の値になります。
%HOMEPATH%\Documents\Virtual Machines
ユーザーが user
の場合は以下のような値になる。
しかし、データ用のドライブに VMWAREの仮想マシンを作成したい場合、毎回インストール場所を指定しないといけないので面倒です。
デフォルトのインストール場所を変更する方法を説明します。
変更方法
(1). %APPDATA%\VMware\preferences.ini
をテキストエディタで開きます。
(2). %APPDATA%\VMware\preferences.ini
の最後に追加して保存します。
prefvmx.defaultVMPath = "D:\VMWARE"
"D:\VMWARE"
は自分が使用したいパスに読み替えてください。
(3). VMWARE を起動していたら、終了してから、起動しなおします。
以下のようにデフォルトのインストール場所が変わります。