例のロゴ、原案があった？！
おでんやのり弁で再現されたり、ある意味おもちゃと化している例のロゴですが、
原案があったそうです
これも、比較的容易に再現できます。
インスパイヤ元
東京五輪エンブレム for Ruby
http://qiita.com/Peranikov/items/5997cd4437e7aaa8ddab
kawasaki.rb の発表でオリンピックのアレがあったので、早速再現してみた。
cairoが必要です。
まず先に、環境を整える
インストールに手間取りましたが・・・。
http://qiita.com/minos1st/items/723e1aa3f4e73ff339ae
ソースコード
インスパイヤ元のに少し手を加えただけですが・・・。
require 'cairo'
format = Cairo::FORMAT_ARGB32
width = height = 480
surface = Cairo::ImageSurface.new(format, width, height)
context = Cairo::Context.new(surface)
a = 160
background
context.set_source_rgb(1, 1, 1) # white
context.rectangle(0, 0, width, height)
context.fill
top left triangle
context.set_source_rgb(0.7, 0.57, 0.27) # yellow
context.triangle(0, 0, a, 0, 0, a )
context.fill
top right triangle
context.set_source_rgb(0.7, 0.7, 0.7) # gray
context.triangle(2 * a , 0, 3 * a, 0, 3 * a , a )
context.fill
centar black bar
context.set_source_rgb(0, 0, 0) # black
context.rectangle(a, 0, a, a * 3)
context.fill
bottom right circle
context.set_source_rgb(0.9, 0, 0.08) # red
context.arc(2.5 * a, 2.5 * a, 0.5 * a, 0, 2 * Math::PI)
context.fill
surface.write_to_png("tol2.png")
実行結果
解説
原案の方がより単純な仕組みです
１：白い背景領域を用意する（当初のと変わらない）
２：領域上部に三角形のパーツを２つ、配置する（四角形から変更）
３：黒い長方形を配置する（当初のと変わらない）
４：領域右下に、赤い円形のパーツを配置する（位置が異なる）
なお、手元のフォルダ情報によると、
当初のほうのファイルサイズが9KBに対し、こっちは7KB。
（たしかに、形状がより単純だし）
ねっ。簡単でしょ！
蛇足
cairoのインストールのほうが、より大変だった。