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Google Web Designerでテンプレートから広告を作る

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Google Web Designerとは、HTML5 ベースのWebサイトや広告などを作れるアプリです。

948dea49-4c81-57c5-2ad9-b51eb7776110.png

※この記事作成時のアプリのバージョンは5.1です
※写真素材元:MacBookとiPadを駆使する猫エンジニア | 無料の写真素材はフリー素材のぱくたそ

ツールの説明

ツールの使い方はググると親切な記事があるので割愛。

テンプレートから広告を作る

起動し、テンプレートを選択

3cefeddf-f9a3-d30e-3100-1897d831bf47.png

テンプレートを選択

今回は動的リマケ用HTML5広告、ということで
画像+テキスト+ボタン+レスポンシブな「Dynamic ... Aligned ... CTA Buttons」を選択
7df9f9f0-ea9d-21f9-d6d9-7cb7af4ab566.png

テンプレートギャラリーから使用するタイプ(※)を選択

(※広告出稿担当者にどれを使用するか要確認)

「レイアウトを使用」をクリック
ac08002d-821c-882b-e066-ba21f047212d.png

※クリック後の作成欄は、↓のようにパッと見、他のテンプレートとの違いが分かりづらいので見逃し注意
24637a2b-3365-fc4b-0c9a-d8a4d1b81c28.png

サイズ、ファイル名、保存場所を指定する

入力したら「作成」
b5500051-bcdc-1cad-d549-342d51bdb472.png

[e.g.]300x250のレスポンシブなHTML5広告を作る場合
e63cdcf4-4306-f4ca-00f0-74d6afe3a111.png

テンプレートからファイル一式ができます

Google Web Designerからの表示
ae7bfa6c-5c66-0039-10f1-9709b139f47f.png

生成されるファイル
7f46a4fb-3d22-ed5e-f261-e61ec32fee61.png

プレビューでブラウザ確認する

プレビューボタンを押すと、ブラウザが立ち上がり確認できます。
dcc83861-5e3a-1cdb-1a16-9fd92e3d8710.png

サンプルデータなしとある状態(※)が確認できます。
653e9dd5-4fed-8c89-d454-c781c9a83f3d.png

※ここはjsonのデータを読み込んでいます。
※データはGoogl Web Designer上では以下から確認できます
1aead6e4-07ee-b68f-5139-68a008d9ae3e.png

※ファイルで確認する場合は以下から
5a02a7f3-9697-2fba-c3ea-b0197b7383e8.png

参考:広告や HTML ページのプレビュー

出稿用にデータを書き出す(パブリッシュ)

制作データはそのままでは出稿用には使用できません。(Googleのいうリソースデータを入稿するな、という話がこれ)
出稿用に書き出しことパブリッシュします。

アイコンからパブリッシュする場合
519e57bb-7108-d837-4af2-05002c9ef3b3.png

メニューからパブリッシュする場合
48bcc828-fe98-f77a-e2fe-28c58cb0beab.png

パブリッシュ設定の確認

特に指定がなければデフォルトのまま。
書き出し用の「名前」と「場所」を指定します。
※制作データと同じ場所に書き出すと、一瞬データを見失うかもしれないのでデスクトップ等が無難
caae8dac-3031-3c39-694a-1ac8fcb43e8d.png

設定を確認したら「パブリッシュ」

パブリッシュしたデータの確認

指定した場所にzipでパブリッシュされます。
04bea3fd-0009-f07f-8039-28962fb58699.png

中身を確認します。
32332f61-3725-314f-0040-8a9326a448cf.png

リソースデータ(制作データ)とファイル数が雲泥の差なのがわかります。
間違ってもリソースデータを入稿しないよう注意しましょう。
また出稿担当者が不慣れな際は、パブリッシュデータも作っておくなどのフォローをしましょう。

参考:完成品をパブリッシュする

テンプレートをカスタムする

テンプレートの色や内容をカスタムします。

[e.g.]モッピーバイトという求人サイトの場合
3b03309c-074d-6398-d3aa-b420e3a71947.png

ロゴ画像を変更する

使用する画像をインポートする

画像は「ライブラリ」の中から確認できます
08f666f1-e85b-f08d-23b2-ad1c56465991.png

ライブラリパネルの下部にある「アセットをインポートします」アイコンをクリックし、用意した画像をインポートします。
247fbe42-71c1-03ee-e8c7-de0111bb1e94.png

インポートした画像はライブラリから参照できます。
ec25d50b-b69d-cedc-fd07-0a4710e4ef79.png

リソースデータ内では、assets内に格納されます。
19bb0ac5-bef5-df97-a8b5-cac174f466bf.png

画像を入れ替える

「選択ツール」217cfc25-ea6c-9af9-efa4-354dfc6202c0.pngの状態で、
画像を選択し(青い枠が表示)85dc0ac5-c367-6ba2-189b-c3e1527f4b4b.png
右クリックし「画像を入れ替え…」を選択する
ef0d29e8-aee7-525a-e03f-ec525c4d09df.png

使用中の画像名はオレンジになっています。
入れ替える画像を選択し「OK」をクリック
e5cae6ac-34e7-6120-6bb9-3879751f4fac.png

※画像はここからライブラリ追加してもOKです
0f50a59c-ff80-52db-876e-6a2e26a60e4f.png

画像が入れ替わったことを確認します。
Google Web Designer上
cf280422-361b-848c-44de-1ccd77e5539d.png

プレビュー上
14f22f9a-308c-c6bb-b26e-25ab4915c428.png

枠の色を変更する

枠を含む1つの広告枠は、ライブラリ内にアイテムとして格納されています。
※ライブラリのプレビューで確認できます
f2829708-0130-f74c-9554-6558a581eac2.png

編集時は、アイテム名を右クリック「編集」を選択
45df4a96-a135-724d-4cc2-558915bc5fae.png

アイテム内が表示されます。
d90ea099-e245-8a05-28cc-a5efd05af703.png

「タイムライン」パネルに個々のオブジェクトがレイヤー分けされて配置されているので、表示・非表示で1つずつ確認すると分かりやすいです。
※選択ツールで確認もOKですが、狙ったものをうまくクリック出来ない場合はレイヤーで探すと便利
e88f9324-b084-ec91-b19b-bb4a9939b2e3.png

枠の色の設定は「item-border-on」に設定されています。
「カラー」パネルの「ボーダー」に同色が表示され、ここで色設定されていることがわかります。
bb0a1c2e-e253-d5cd-d282-590756a92e2c.png

「ボーダー」をクリックし、カラーコード等から色を指定します。
82819c0a-7b07-9568-fa13-6b96d1b284a5.png

fddb4362-f650-ea85-2368-848f53b481c3.png

ボタンの背景色を変更する

ボタンはキャプチャの場合「cta」に設定されています。
f493a72c-40e9-fe7e-4549-86795d72f035.png

ですが、カラーパネルに色は出てきません。
アウトライナーパネルを確認すると、ボタンはグループ化されていることがわかります。
2fe98223-13a2-1a18-a95a-dd964e3c1d7e.png

このアウトライナーから「cta」をWクリックもしくは、
選択ツールで「Buy Now!」ボタンをWクリックすると、ボタンのグループ内が編集できます。
fcabb327-1316-5103-cd5c-e0ab8b056f3b.png

ここから色を変更します。
2a7470b8-3512-1f44-0685-42f7825c7c98.png

マウスオーバー時の色が、Googlw Web Designer上で分かりづらい場合は、プレビューで確認しましょう。
81922fe5-9488-6886-f98e-b9a81091f5b4.png

ボタンのテキストを変更する

テキストツール2222b75a-1e30-c29a-5ca8-3e41d55e4bed.png
を選択し、ボタンのテキスト上で1クリックすると、編集状態になります。
d0f612af-bbea-949c-f8c9-da388f3c7fea.png

テキストを入力します。
3010fc06-3ac6-a615-05e1-1a38922cf083.png

選択ツールf9d88d2c-163f-95ee-cb2f-13ee2576a755.png
に変更し、編集内容を確定させます。

プレビューで確認。
ba726de8-5328-5cc0-d1e4-c777a53c357d.png

フォントの設定を変更する

選択ツールf9d88d2c-163f-95ee-cb2f-13ee2576a755.pngでテキストエリアを選択した状態で、「テキスト」パネルから色やフォントサイズ等を変更出来ます。
7b11e8ba-035a-c7bb-8f7d-9467d51cc1d6.png

表示データを編集する(json)

表示するテキストや画像、リンク先はjsonで指定することが出来ます。

Google Web Designerで編集する

データスキーマを編集する

Google Web Designer上でデータの項目を編集する場合は、
「ダイナミック」→「バインディング」→(適当なところをWクリックするか)0afeb7aa-23b3-d84b-748a-04681a2994ba.png
をクリックすると確認出来ます。
1db3e2fa-f524-fd22-4bbf-b46e0444cc1c.png

0b33020f-b67a-8235-bc1b-1652c9ee6a70.png

「小売」となっている箇所:データスキーマを変更したい場合は、「データスキーマ」タブをクリック、「データスキーマ」のプルダウンから該当するものを選びます。
9e848485-4577-d22c-ef5e-7b145f78803c.png

すでにあるデータを流用する場合は「はい」
新規に設定したい場合は「いいえ」を選択します。
fb47d879-952a-a58f-8a2d-06482d393ee9.png

「はい」の場合、サンプルで入っていた設定が流用される。
(※とりあえず要素名や属性を使いまわす感じでいいやって場合は「はい」でOK)
f0365742-f699-c525-3f3b-53e69230ff8e.png

「いいえ」の場合、新規に設定ができます。
aa354bf1-488d-d8db-959b-16c52ad4cd00.png

設定したら「OK」をクリック。

データの内容を編集する

Google Web Designer上でデータの内容を編集する場合は、
「ダイナミック」→「サンプルデータ」→「(ファイル名)」→「編集」から確認出来ます。
993b2968-0ac4-c010-bb93-b636d28c7b8a.png

a6995fe7-43b1-cb84-7986-6dae2d9d33bb.png

jsonから編集する

テキストエディタからjsonを編集することが可能です。

jsonの格納場所

/[設定したフォルダ名]/feeds/five_product_feed.json

67d872e6-d5d4-f132-ac6b-a849d07216bf.png

既存流用をする場合、既存のjsonを複製し、リネームし編集します。
b87b1524-ebe2-9eef-4de6-6c6371311f09.png

項目とデータがどこに表示されるかは、プレビューやGoogle Web Designerの画面と照らし合わせると分かります。
68747470733a2f2f71696974612d696d6167652d73746f72652e73332e61702d6e6f727468656173742d312e616d617a6f6e6177732e636f6d2f302f35343437382f63616463376462352d353733362d316564642d663232632d3330363134376232633231322e706e67.png

データを入力します。(それっぽいデータを入れた状態です)
a080c3cf-f2b7-1d14-bd5c-096767f578c7.png

JSON
{
    "Product": [{
        "name": "足立区",
        "subTitle": "北千住駅より徒歩3分",
        "price": "時給1,400円",
        "regularPrice": "",
        "salePrice": "",
        "salePercentDiscount": "",
        "installmentPrice": "",
        "installmentCount": "",
        "imageUrl": "http://○○○.jpg",
        "url": "https://○○○"
    }]
}

jsonをインポートする

「ダイナミック」→「サンプルデータ」→「サンプルデータをインポートします」b620ab7f-51f3-df5f-7329-5f996e3c7058.png
から、インポートします。
57754b8e-73d7-fd4e-7a18-9f36c01d8826.png

jsonをインポートします
afaf66ed-caaa-792f-82b0-b67302a43f80.png

サンプルデータパネルにインポートしたjsonのファイル名が表示されるので選択します。
既存流用した場合は、設定が成功すればそのまま画面に表示されます。
346c49a2-3f8d-48ab-6956-fb7a308982fd.png

プレビューで確認します。
08824edf-ab96-d7a2-ce22-9d1e7a937639.png

完成例

他の箇所も調整してこんな感じになります。
4dab1778-b5bd-a18a-f5b5-ff5a863c13c2.png

参考

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