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情シスすごろくやってみた

Last updated at Posted at 2022-11-21

はじめに

先日HENNGEさんで開催されたイベントで話題になっていた情シスすごろくを体験してきました

お土産で頂いたので社内のメンバーと一緒に遊んでみました

ルール

  • 5ターン(5週間)20マス(20営業日)を安寧に過ごして体力と支援ポイントの合計値が高い人が情シスの鑑
    • ゴールに辿り着けなければそもそも負け。
  • サイコロを振って止まったマスでイベントが発生、対応するソリューションを持っていれば回避、持っていなければメンタルと体力を削られる。
  • メンタルが削られると出目が悪いサイコロをふらなくてはいけない。
  • 3週目から手持ちのソリューションを放棄することにより、対応したマス進むことができる。(手札の半分まで)
    • ただし放棄する理由を述べなくてはいけない。

プレイしてみた

イベントマスの内容はネタバレになるので伏せます。
イベントマスで起きた事象に対応するソリューションが手札にない場合、体力とメンタルが削られ手札が増えます。
基本、よほど運が良くないと前に進めません(メンタルが削られてマイナスになることが多い)

そして赤いイベントマス(天災マス)に止まると、天災なので対応するソリューションはなく
メンタルと体力が削られるだけではなく、災害なので時間外対応としてゴール手前にイベントマスが追加されます。
(営業日が増える)
運悪く何人も止まると営業日が30日を超えることも・・・
こうなるとゴールは至難の業になります。
数回プレイして最長で38営業日まで増えたケースがありました、8月39日ですかね。

3ターン目になると、手札を捨てて前に進むことができるようになります。
ここからがこのゲームの本番、ソリューションを捨てる理由を説明しないと捨てられません。

社外の人とプレイする場合や若い人が多い場合はわりとあっさりとした理由で捨てていくのですが、
情シス歴が長いおじさんとかだと、会社の闇がポロッとでたりしてこれが闇が深い深い・・・
そんな理由で?>実際にあったんだよ・・・などという感じで本当に導入できなかった理由なんかの話が出てきたりします。
盛り上がると1時間で終わらない

だいたいは、Excelで頑張るとか自分が頑張るとかブラックな話でソリューションを見送るのですがそれもそれで生々しい。

10マス進むとchameleon(カメレオン)マスを通過し、他ユーザーから支援を受けることができます。
自分HENNGEさんとは関係ないのですが、HENNGEさんのユーザーコミュニティだそうです。

このますを通過した人同士で、対応するソリューションを融通することができるようになります。
融通した人は支援ポイントをGETし、情シスの鑑に一歩近づきます。

また、2人以上同時に融通することはできないため、その場合は自社のソリューションをプレゼンする形になります。
がんばって自社のシステムを売り込みましょう。
メリットを説明する人が多いですが値段には勝てない。
支援ポイントを与える形になるのであえてダメージを受けるなどという駆け引きも。

3ターン目以降ゴールに駆け込むために一気に手札を捨てていくのですが
メンタルが削られているとマイナスと相殺されていまいち進めないことも多く
前述の天災で営業日が伸びていると誰もゴールできずに全滅も多かったです。

まとめ

情シス歴20年ぐらいのおじさん的に大変よくできたすごろくだと思いました(小並感
イベント内容もあるあるネタ満載、天災もあったあったって感じで
そこからかなり話が盛り上がり、淡々とプレイすれば1プレイ30分ぐらいですが
最長で1時間半ぐらいかかったケースもあり、コミュニケーションツールとして大変よかったです。
どこまで話して良いのかの線引きが必要

新メンバーや、若い子交えてプレイすると良い感じでした。

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