GitHub Copilot のコード補完で GPT-4o が使えるらしいので試す

GitHub Copilot のコード補完で GPT-4o が使えるらしいので試してみます。

お題はいつものこちら

この記事にも書いておくと

■ 検証コード

こんなコードを改善してもらいます。

int[] array = new int[] { 1,2,3};
List<int> list = new List<int>();
for(int i = 0; i < array.Length; i++)
{
    list.Add(array[i]);
}

Visual Studio のクイック アクションで改善してもらうとこんな感じになります。

using System.Linq;

var list = (new int[] { 1,2,3}).ToList();

この改善コードを基準に見ていきましょう。

■ GPT-3.5 Turbo

まずはモデルを変更せず、GPT-3.5 Turbo で。

結果としてこんなコードになりました。結構違和感はありますね。

var array = new int[] { 1, 2, 3 };
var list = new List<int>(array);

■ GPT-4o Copilot (Preview)

こんなコードになりました。違いが判らない...... (違いはありません)

var array = new[] { 1, 2, 3 };
var list = new List<int>(array);

とはいえよく考えたら、Copilot Chat でも依然試したとき、この回答でしたね。
[https://rksoftware.hatenablog.com/entry/2025/02/02/150000:embed:cite]

■ もっとコードかかないと

もっとコード書かないと違いを体験できないですね。コード書いてきましょう！

■ モデルの変更方法

コマンドパレットの右の Copilot メニューから。

Configure Code Completions...

Change Completions Model...

モデルを選択します。

簡単ですね。