違法ダウンロードダメ絶対
目標
Google Compute Engineにおいてqbittorrentを起動し、ブラウザから操作できる状態を目指す。
torrentとmagnet linkに対応している。
1. Google Compute Engineから「インスタンスを作成」をクリック
2. マシン構成を選択
ここはデフォルトのまま進める
3. OSとストレージを選択
- オペレーティングシステムはContainer Optimized OSを選択
- ディスクサイズは30GBを選択(ダウンロードしたいファイルのサイズ以上)
4. ネットワーキングを選択
- HTTPトラフィック許可とHTTPSトラフィック許可にチェック
5. 詳細タブから自動起動スクリプトを設定
以下のスクリプトをコピペすればよい
docker run -d --restart=on-failure -it -e PUID=1000 -e PGID=1000 -e TZ=Etc/UTC -e WEBUI_PORT=8080 -e TORRENTING_PORT=6881 -p 80:8080 -p 81:8081 -p 6881:6881 -p 6881:6881/udp --name main lzpel/myqbittorrent
6. 左下の作成ボタンをクリック
7. URLにアクセス
VM一覧に先ほど作成したVMが追加される。
外部IPをコピー(この例では35.238.70.85
)
外部IPの80番ポートにHTTPアクセス(この例ではhttp://35.238.70.85/
)
直接クリックしたらHTTPSアクセスしてしまうのでURLをHTTPに直すことを忘れない
するとこのようなqBitTorrentのログイン画面が出てくる
ここは Username admin Password adminadmin でログインできる(ようにDockerfileを書いた)
ログインしたらこんなWebUI
完成
試しにダウンロードしてみる
LibraOfficeの公式Torrentをダウンロードする
ダウンロード先が/config/Downloadsであることを確認してUpload Torrentsボタンを押す
一瞬でダウンロードが完了する
ダウンロードしたファイルをローカルにダウンロード
qbittorrent単体にはファイルサーバーとしての機能が無い
そこで、Dockerfile(lzpel/myqbittorrent)においてベースイメージ(linuxserver/qbittorrent)をハックしてRust製静的ファイルサーバーstatic-web-serverを同居させている
外部IPの81番ポートにHTTPアクセス(この例ではhttp://35.238.70.85:81/
)
上記リンクからダウンロードしたファイルを右クリック⇒名前を付けてリンク先を保存 でダウンロードできる