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Git/GitHubの基本操作まとめ(復習・備忘録)

Last updated at Posted at 2025-06-01

はじめに

GitHubの基本を学び、実際の開発の流れを体験したので、復習も兼ねてまとめました。
この記事は、いつでも見返せる備忘録として、Git/GitHubの一連の作業手順を整理したものです。

この記事で学べる事

Gitの基本操作である以下の手順を実践形式で学べます。

git clone:リポジトリの複製

git branch:ブランチの作成・切り替え

git add / commit / push:変更の反映とリモートへの送信

Pull Requestの作成とマージ

git pull:リモートの変更を取り込む

開発環境

OS:Windows
ターミナル:Windows PowerShell

1. Githubのリモートリポジトリからcloneを行う

まずはGitHubで対象リポジトリを作成し、「Code」ボタンからURLをコピーします。
スクリーンショット 2025-05-28 224529.png

スクリーンショット 2025-05-28 224849.png

PowerShellで作業ディレクトリへ移動
例:Desktop に git_basic フォルダを作成して移動。
コマンド: cd ~/Desktop/git_basic

git clone を実行
例: git clone https://github.com/ユーザー名/リポジトリ名.git
コマンド: git clone コピーしたURL

コマンド: ls cloneができているか確認
スクリーンショット 2025-05-28 230353.png

クローンできたらディレクトリを移動します
コマンド: cd リポジトリ名

2. ブランチを作成して機能を追加する 

現在のブランチを確認

コマンド:git branch
初期状態では main または master ブランチが表示されます。

新しいブランチを作成(例:feature/login)

コマンド: git branch feature/login

ブランチを切り替える

コマンド: git checkout feature/login

vsCodeで作業ディレクトリ(C:\Users\pc\Desktop\git_basic\git)を開いてください。

左下のbranchが切り替わっているか確認してください。
スクリーンショット 2025-05-29 230033.png

新しい機能を追加します(今回は直接login.phpを作成)

スクリーンショット 2025-05-29 230256.png

Windows PowerShellへ戻ります。機能の追加ができているか確認を行います。 コマンド: git statusスクリーンショット 2025-05-29 230744.png

Untracked files:へ先ほど作成したファイルが表示されていたらokです。

ステージングを行います。 コマンド: git add login.php 

add以降は各々追加したファイル名へ置換お願いします。
git add .でも可能ではあります。

ステージングができているか確認を行います。 コマンド: git status

スクリーンショット 2025-05-29 231812.png
Changes to be committed: となっていればステージング完了です。

コミットを行います。                        コマンド: git commit -m "ログイン機能を追加しました" 

""の中は適切なメッセージ内容を入力してください

リモートリポジトリへpushを行います。                                コマンド git push origin feature/login

origin はリモートリポジトリの名前(通常は「origin」になっています)
feature/login は今作業しているブランチの名前です

もしここでpushがうまくいかない時には、git remote -vでgitとの連携状況を確認します。スクリーンショット 2025-05-29 234148.png

https:// ではなく、git@github.com:~.git のような SSH接続 に変更してみる。
そのために SSHキーの設定 を行うと、接続が安定することがあります。

4. pullrequestを行う

Githubでの操作を行っていきます。
上記のpushが成功していたら以下のような画面になっていると思います。

Compare & pull requestをクリックします。

image.png

Create pull requestをクリックします

image.png

pullrequestは完了です。
image.png

本来であればリーダーがmergeを行うのですが今回は一人なのでMerge pull request -> Confirm mergeをクリックしmergeをしてしまいましょう。

以下のようにリモートリポジトリへ機能を追加できていればokです!!
image.png

5. ローカルリポジトリへ最新のデータを取り込む                    (使うコマンド: git pull)

リモートリポジトリ(GitHub)からローカルリポジトリへ最新のデータを取り込んでいきます。
チーム開発では、他人のコードがGitHub上へ更新されていきます。そのためこの作業が必要となります。

まずは、branchを切り替えます。
コマンド: git checkout master

リモートリポジトリのデータをmaster branchへ取り込みます
コマンド: git pull origin master

メッセージの最後のように以下のような表記があればokです!
image.png

Vscodeでlogin.php(追加機能)が確認できれば、完了です。

おさらい

一連の動作をもう一度確認していきます。

1: Githubのリモートリポジトリからcloneを行う               git clone codeのurl

2: branch作成: git branch 機能名

3: branch移動: git checkout 機能名

4: Vscodeで機能を追加

5: ステージング: git add 追加ファイル

6: コミット: git commit -m "適切なメッセージ"

7: プッシュ: git push -u origin 機能名

8: Github上でpullrequestを行いmargeしてもらう(今回は自分でmargeする)

9: branch移動: git checkout master

10: 最新データを取り込む git pull origin master

11: branch作成: git branch 機能名

というように繰り返し行っていきます。

番外編 featchとmarge

前回git pullを使うと最新のデータを取り込むことができましたがgit fetchgit mergeを使っても同じようなことができます。

簡単に違いは

git pull : リモートリポジトリから作業ディレクトリまで一度にデータを取り込む
git fetch : リモートリポジトリからローカルリポジトリまでデータを取り込む
git merge : ローカルリポジトリから作業ディレクトリまでデータを取り込む

 そのため、 git fetchgit mergegit pullと同じ動作が可能です。
実施してみます。Githubに追加機能をmergeしているところから始めます。

コマンド: git fetch origin main
コマンド: git mearge origin main

以上の二つを行うことでpullと同様のことができます。

最後に

最後まで見ていただきありがとうございます。
Git/Githubを学習の方の少しでもお役に立てると光栄です。

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