応用情報技術者平成28年秋期 午後5
ファイル:2016h28a_ap_pm_qs.pdf
参照:
https://www.ap-siken.com/kakomon/28_aki/pm05.html
メモを簡単に記載します。
詳細の分析は、上記リンクをご参照くだいますようよろしくお願いします。
1、本文中の下線①について,(1),(2)に答えよ。
(1)、優先度の設定に,ポート番号ではなく,IPアドレスを使用した理由を20字以内で述べよ。
ポート番号は範囲での指定はできないから(私の答え)
⇒
ポート番号は動的に決定されるから(参考答え)
ポート番号を利用できないの理由とは、
・ポート番号は動的に値が割り当てられる
・ポート番号の範囲での指定はできず、個々に指定するが必要である
本来は、範囲指定できれば、動的に割り当てられても、構わないですが、
範囲指定できないと、この方法は無理ですね。
(2)、優先度を高く設定する送信元IPアドレスとサブネットマスク,宛先IPアドレスとサブネットマスクの組合せを,ドット付き10進表記で全て答えよ。
10.141.0.0/16
の16とは、上位から16ビットまでが共通のビット列であること。
つまり、/後ろの数字は、サブネットマスクまでの2進数の桁数です。
なので、サブネットマスクは、255.255.0.0です。
組み合わせとは、
本社のIP電話機が設置されているセグメントは「10.21.0.0/16」、支社のIP電話機が設置されているセグメントは「10.141.0.0/16」なので、
・本社から支社への通信
[送信元]
IPアドレス:10.21.0.0,サブネットマスク:255.255.0.0
[宛先]
IPアドレス:10.141.0.0,サブネットマスク:255.255.0.0
・支社から本社への通信
[送信元]
IPアドレス:10.141.0.0,サブネットマスク:255.255.0.0
[宛先]
IPアドレス:10.21.0.0,サブネットマスク:255.255.0.0
以上の2つが高い優先度を設定すべき通信になります。
なお、なぜ、SIPが必要ないとは、
RTP通信はSIPサーバを介さずに電話機同士で直接が行われていることから。それぞれの拠点のIP電話機が配置されているセグメント間の通信だけ優先度を高く設定すればRTP通信を優先させることができます。
3、拠点内でのQoSについて,本文中のgに入れる適切な字句を30字以内で述べよ。
通常の利用に必要なネットワーク帯域が足りる(私の答え)
⇒
IP電話機間の通信は他の通信の影響を受けない(参考答え)
ここは、QoS設定が必要の理由は、
本社と支社の間でファイル転送が集中した際に,RTPによる音声データの通信が影響を受けて,本社と支社の間での通話中に音声の途切れや遅延が発生するおそれがあるので,QoSの考慮が必要である。
つまり、拠点以内では、そのIP電話機間の通信はファイル転送などの通信の影響はあるかないかとのことですね。