応用情報技術者平成29年秋期 午後5
ファイル:2017h29a_ap_pm_qs.pdf
参照:
https://www.ap-siken.com/kakomon/29_aki/pm05.html
メモも簡単に記載します。
詳細の分析は、上記リンクをご参照くだいますようよろしくお願いします。
1、本文中のa,bに入れる適切な字句を,表1中の字句を用いて答えよ。
顧客Y所用仮想サーバアクセス経路により、FW(仮想FW#1)からAPサーバ(仮想サーバ#1)のアクセス経路ですね。
イーサネットだから、aはccc、bはaaaですね。
2、本文中のc,dに入れる適切な数値を答えよ。
物理L2SW#1のポートですね。
ポート13番に入れて、ポート9番にフォワードしますね。
顧客YのDBサーバ(bbb)からAPサーバ(aaa)のアクセス、且つポート番号9にフォワードするのは表2の項番3ですね。
3、表2中のe,fに入れる適切な字句を答えよ。
表2は、物理L2SW#1の通信制御テーブルの内容です。
eについて、Webサーバ(仮想サーバ#16、ddd)からFW(仮想FW#4、eee)のアクセスは、物理L2SW#1については、どこにフォーワドするとは、どこに出力すると同じですね、それはポート8番ですね。
<<顧客ZのWebサーバ(仮想サーバ#16)からFW(仮想FW#4)のアクセス>>
fについて、FW(仮想FW#4、eee)からWebサーバ(仮想サーバ#16、ddd)のアクセスは、物理L2SW#1については、ポート13にフォーワドしますね。
<<顧客ZのFW(仮想FW#4)からWebサーバ(仮想サーバ#16)のアクセス>>
4、表2中の項番9~13は,同一顧客内のサーバやFWがイーサネットフレームを用いて通信を行うために必要な情報を収集可能とするためのルールである。顧客Y,ZのサーバやFWが収集する情報とは何か。20字以内で答えよ。
9~13は宛先MACアドレスはanyです。
つまり、1~8で適用できなくて、送信元MACは、顧客Yは顧客Yのサーバに送れなく、顧客Zなど別の顧客に送ってしまったことです。
9~13はその誤って送ったものを正しく転送するように直すとのこと。
では、質問に、収集する情報とは何の情報ですか。
同一顧客内のサーバやFWのMACアドレス ですね。
5、物理サーバ#1の故障時,物理L2SW#1の通信制御テーブルのルールのうちAPサーバを物理サーバ#2に移動させた場合に適用されなくなるルールはどれか。表2中の項番で全て答えよ。
<故障時の設定>
物理サーバ#1の故障時に、物理サーバ#1で動作するAPサーバを物理サーバ#2に移動させるとの自動的な設定、
且つAPサーバは仮想L2SW#2のポート2に接続する。
APサーバを物理サーバ#2に移動すると、aaa(顧客Y・APサーバ・仮想サーバ#1)とbbb(顧客Y・DBサーバ・仮想サーバ#9)の通信は、同じサーバにいるので、物理L2SW#1経由するは必要なくなります。
表2の1と3ですね。
6、物理サーバ#1の故障時,変更が必要となる物理L2SW#1の通信制御テーブルのルールはどれか。項番9,10,11以外のルールを表2中の項番で答えよ。また,変更後のアクションの内容を表2のアクションの表記に倣って答えよ。
項番1から順番に見てみましょう。
1は廃止
2は変わらない(入力はポート9から13に変わるだけど、出力は、8のまま)
3は廃止
4は変わらない
5は変わりますね。
元は、cccからaaaにポート9にフォーワド(=出力)しますが、既に物理サーバ#2に移動したので、
今は、ポート13にフォーワド(=出力)しなかればなりませんね。
6は変わらない
7は変わらない
8は変わらない