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系統図、散布図、特性要因図、パレート図

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応用情報技術者平成29年秋期 午前76

プログラムのステップ数が多くなるほどステップ当たりのエラー数も多くなる傾向があるように見受けられたので,データを採って調べた。これを分析するのに最も適した図はどれか。

image.png

1、系統図
系統図は、目的の達成手段をみつけるために「目的-手段」の連鎖を階層的に表現した図です。

系統図とは、概念を大きなものから徐々に小さなものへと枝別れさせながら展開し、課題解決へのいくつかの 方策を考案したり(方策展開型)、ものごとの構成要素を整理して、要素の相互の関連や要素の抜け落ちを チェックする(構成要素展開型)ために用いる図法です。

1)、
image.png

2)、
image.png

2、散布図
散布図は、縦軸、横軸に2項目の量や大きさ等を対応させ、そのグラフ上にデータを打点した図です。変数間の相互関係を表すのに役立ちます。

2つの要素からなる1組のデータが得られたときに、2つの要素の関係を見るためにプロットしたグラフを散布図といいます。1つ目の要素を横軸に、2つ目の要素を縦軸に取り、各データを該当する位置にプロットします。データを散布図で表すと、1つ目の要素が変化したときに、2つ目の要素はどのように変化するかを確認することができます。2つの要素の間に何らかの関係がある場合、これらのデータ間には「相関関係」があるといいます。

image.png

3、特性要因図
特性要因図は、特性(結果)とそれに影響を及ぼしたと思われる要因(原因)の関係を体系的に表わす図です。

特性要因図(フィッシュボーン図)とは
特性とは現在見えている結果のことを指し、要因とはその結果をもたらすのに影響を与えた要素のことです。特性要因図は、結果である特性がどのようにしてもたらされたかを図式化して、そこに潜んでいる問題点をあぶり出すのに用いられる手法のことです。

image.png

4、パレート図
パレート図は、値の大きい順に分析対象の項目を並べた棒グラフと、累積構成比を表す折れ線グラフを組み合わせた複合グラフで、主に複数の分析対象の中から、重要である要素を識別するために使用されます。

image.png

参照:
系統図
https://www.mhlw.go.jp/content/11800000/jinzai_93_img1.pdf

散布図
https://bellcurve.jp/statistics/course/9587.html

特性要因図
https://navi.dropbox.jp/fishbone-diagram

パレート図
https://www.sk-quality.com/qc7/qc702_pareto.html

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