応用情報技術者平成29年秋期 午前31
無線LANで用いられるSSIDの説明として,適切なものはどれか。
1、SSID(Service Set Identifier)は、無線LANの規格であるIEEE802.11系において「混信」を避けるためにアクセスポイントと端末に設定されるネットワーク識別子です。
・SSIDには最長で32文字の任意の英数字を設定できます。
・通信を行う端末とスイッチがコードで接続されている有線LANと異なり、
・無線LAN環境では1つの端末が複数のアクセスポイントと通信できてしまう「混信状態」が発生し得ます。
・これを回避するため、無線LANではアクセスポイントと端末にそれぞれSSIDを設定し、SSIDが一致する機器同士しか通信ができないようにアクセス制御を行っています。
・同一のネットワークで複数のアクセスポイントを設置する場合を考慮してネットワーク識別名に拡張したものをESSID(Extended SSID:拡張SSID)という。現在ではESSIDの意味でSSIDという語を使う場合が多い。
2、BSSID(Basic Service Set Identifier)の説明
48ビットのネットワーク識別子であり,アクセスポイントのMACアドレスと一致する。
・MACアドレスの正体は48のビット列,つまり0と1が48個並んだ数字列である。48ビットを8ビット(オクテットと呼ぶ)ごとにハイフンやコロンで区切り,16進数に変換して表記する。
・オクテット(英: octet、8組の意味)は、コンピュータの、特に通信関係の分野などで、厳密には8ビット以外を指すこともある「バイト」の代わりに、必ず8ビットのことを指すものとして使われている語である。
参照:
https://www.ap-siken.com/kakomon/29_aki/q31.html
正体は48ビットの数字列,最初のビットで運命が分かれる
https://xtech.nikkei.com/it/article/COLUMN/20070829/280708/
SSID 【 Service Set Identifier 】
http://e-words.jp/w/SSID.html#:~:text=SSID%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%80%81%E7%84%A1%E7%B7%9ALAN,SSID%EF%BC%9A%E6%8B%A1%E5%BC%B5SSID%EF%BC%89%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E3%80%82