応用情報技術者平成29年秋期 午前18
CPUスケジューリングにおけるラウンドロビンスケジューリング方式に関する記述のうち,適切なものはどれか。
1、ラウンドロビンは、
実行可能状態となった順に従ってタスクに一定のCPU時間(タイムクウォンタム)を与えていくタスクスケジューリング方式です。一定時間内に処理が終わらなかったタスクは、実行可能状態の待ち行列の最後尾に移され、CPU使用権が与えられる順番を待つことになります。
・ラウンドロビン (英: Round-Robin) とは、様々な場面で用いられるが、大抵の場合において「何かの役割・出番をたくさんの物事・人員で交替しあう」というような意味で用いる。 例えば、ラウンドロビンパーティとは参加者各自の習慣で小さなパーティを一つずつ参加者がまわって歩くようなパーティのやり方をさす。
例:DNSラウンドロビン
DNSの負荷分散機能です。具体的には、以下のように同じホスト名に対して複数のAレコードを設定することで、アクセスを複数のコンピュータに(単純に順繰りに)振り分けます。
www IN A 200.x.y.1
www IN A 200.x.y.2
www IN A 200.x.y.3
2、優先度順のスケジューリング
リアルタイムシステムでは、定められた時間以内に処理を完了することが求められるので優先度順のスケジューリングが適しています。
3、タイムシェアリングシステム
1台のコンピュータをCPU時間で分割し、複数のユーザで利用できるようにしたシステム
参照:
https://www.ap-siken.com/kakomon/18_haru/q25.html