応用情報技術者令和元年秋期 午前問56
ITIL 2011 editionによれば, 7ステップの改善プロセスにおけるa,b及びcの適切な組合せはどれか。
〔7ステップの改善プロセス〕
ITIL 2011 editionに記載されている「7ステップの改善プロセス」とは、改善を①特定、②定義、③収集、④処理、⑤分析、⑥提示、⑦実装するために必要な手順を定義および管理するプロセスのことです。
設問では、ステップ4の処理、ステップ5の分析、ステップ6の提示が空欄になっているので、それぞれに該当する作業を当てはめます。
④処理 → データを処理する
⑤分析 → 情報とデータを分析する
⑥提示 → 情報を提示して利用する
と対応するので、正しい組合せは「ウ」となります。
実は、私は、⑤の情報について、疑問がありますよ。
情報はどこから来ますかね。
多分、説明①特定、②定義、③収集、④処理、⑤分析、⑥提示、⑦実装としては、
④はデータの収集、⑤はデータの処理、⑥はデータの利用、⑦データの改善
の方が理解しやすいではないかと思っておりますね。
または、
④はデータと情報の収集、⑤はデータと情報の処理、⑥はデータと情報の利用、⑦データと情報の改善
でもいいですね。
よく出題されるので、覚えてしかおかないですね。