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【保存版】Mac開発でよく使うコマンド

Last updated at Posted at 2016-11-01

最近、職場でLAMP開発をMacで行うようになり、ターミナルからコマンドを打つことが多くあります。
よく使うコマンドを覚えておけば便利になります。

システム

※リストにMacになくLinux特有のコマンドもあります。

コマンド   機能 備考
cat [ファイル] ファイル内容を表示  例)cat ~/.bash_profile
cat /proc/version Linuxカーネルの情報を表示
cat /etc/[ディストリビューション]-release Linux OSのバージョンを確認 例)cat /etc/centos-release
cd [移動先ディレクトリのパス] カレントディレクトリを変更 例)ホームディレクトリに移動:cd ~
chmod [モード] [ファイル/ディレクトリ] ファイル/ディレクトリのアクセス権限(パーミッション)を変更 r(読み取り):4
w(書き込み):2
x(実行):1
u:所有者
g:グループ
o:その他のユーザー
a:すべてのユーザ
chmod -R [モード] [ディレクトリ] ディレクトリとその中身のアクセス権限を再帰的に変更する
chmod 644 [ファイル] 所有者がrw可、グループがr可、その他のユーザーがr可
chmod 777 [ファイル] すべてのユーザーがrwx可
chmod a+x [ファイル] すべてのユーザーが実行可能
chmod -R g+w [ディレクトリ] 対象ディレクトリ配下にグループ書き込み権限を付与
chown [ユーザー名] [ファイル] ファイルの所有者を変更
chown -R [ユーザー名:グループ名] [ディレクトリ] ディレクトリのグループと所有者を再帰的に変更
cp [コピー元ファイルのパス] [コピー先ファイルのパス] ファイルをコピー
cp -r [コピー元ファイルのパス] [コピー先ファイルのパス] ファイルを再帰的にコピー
cp -rp [コピー元ファイルのパス] [コピー先ファイルのパス] 属性を維持してファイルを再帰的にコピー
date 現在の時刻を表示
diff [ファイル1] [ファイル2] 2つのファイルの差分を表示する
diff --side-by-side [ファイル1] [ファイル2] 2つのファイルの差分を左右に並べて表示する
sdiff [ファイル1] [ファイル2] 2つのファイルの差分を左右に並べて表示する
echo $PATH パスを表示
echo $SHELL シェルを表示
echo $ENV 環境変数を表示
exec $SHELL -l シェルを再起動
export -p 環境変数を表示
cut -d: -f1 /etc/passwd OSユーザ一覧を表示  
find [検索対象パス] -name [ファイル名] ファイルやディレクトリを検索 例)find etc/ -name php.ini``
find [検索対象パス] -maxdepth [n] -name [ファイル名] n階層までファイルやディレクトリを検索
find [検索対象パス] -type f | wc -l ファイル数
find [検索対象パス] -type d | wc -l ディレクトリ数
find [検索対象パス] -maxdepth [n] -name '*.jpg' | wc -l ヒットしたファイル数をカウント。
find [検索対象パス] -maxdepth [n] -name '*.jpg' | ls -al ヒットしたファイルの情報を確認。
find [検索対象パス] -type f -print | xargs grep '[文字列]' ファイルから文字列を検索
finger [ユーザー] 指定ユーザーの情報を表示 例)finger root
jobs ジョブ一覧を表示
history コマンドの履歴リストを表示
groups [ユーザー名] グループ一覧を表示 例)groups apache
kill -9 [プロセスID] 指定プロセスを強制的に終了
last   ログイン履歴を表示
less /etc/passwd OSユーザ情報を表示 ユーザー名、パスワード、ユーザーID、グループID、コメント、ホームディレクトリ、ログインシェルの順に表示される
lsof -i -P ポートとプロセス番号を確認
ln -s [リンク元の絶対パス] [リンク先ディレクトリのパス] シンボリックリンクを貼る コマンドのエイリアスを作成
ls -alt [対象パス] 更新日時の新しい順で詳細リスト a:全
1:縦に並べる
r:逆順
l:詳細
t:更新日時の新しい順
ls -tl [対象パス] | head 最新10件をリスト
ls -l [対象パス] | wc -l 対象パス配下ファイルとディレクトリの総数
man [コマンド] 指定コマンドのオンラインマニュアルを表示 qを押すと表示終了
mkdir [ディレクトリのパス] ディレクトリ作成
more /etc/shells シェル一覧
mv [移動元ファイルのパス] [移動先ディレクトリのパス] ファイル移動/改名
mv [旧ファイル名] [新ファイル名] ファイル改名
netstat    開いているポートを確認 「network statistics」の略
open [ファイルのパス] ファイル/ディレクトリ/URLを開く
open . 現在のディレクトリをFinderで開く
open -a [ファイルのパス] アプリケーションの下にあるアプリを開く 例)open -a 'Google Chrome'
pbcopy ターミナルの出力をクリップボードにコピー 例)pbcopy < ~/.ssh/id_rsa.pub:公開鍵をクリップボードにコピー
pwd  現在いるディレクトリのパスを表示 Print Working Directoryの略
ps aux  実行中のプロセスを確認
rm -r [ファイルorディレクトリ] ファイルorディレクトリを削除
rm -rf [ファイルorディレクトリ] ファイルorディレクトリを強制的に削除
su - root  一時的にrootユーザになる exitでログアウト
sw_vers  macのバージョンを確認
traceroute  [ドメインorIP] ネットワーク経路を確認
uname [オプション]  OS情報を確認 -a:全ての情報を表示
unlink [シンボリックリンク]  シンボリックリンクを削除
unzip -l [ZIPファイル] ZIP内のファイルを一覧表示する
unzip -f [ZIPファイル] 展開時にファイルの更新だけを行い、新規作成はしない
unzip -o [ZIPファイル] 展開時にファイルを確認なしに上書きする
unzip -u [ZIPファイル] 更新があったファイルまたは新規ファイルだけを展開する
unzip -P [パスワード] -o [ZIPファイル] -d [ディレクトリ]  パスワード付きZIPファイルを指定ディレクトリに展開
who  ログイン中のユーザーを確認
which  コマンドのパスを確認 環境変数のPATHにあるコマンドから調査
whereis  コマンドのパスを確認 /usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbinにあるコマンドのみ調査

Apache

コマンド 機能 備考
httpd -v Apacheのバージョンを表示 apachectl -v同様
httpd -t Apache設定ファイル「httpd.conf」の文法をチェック apachectl configtest
apachectl status Apacheの動作状況を表示
httpd -S バーチャルホスト設定を表示
httpd -l コンパイルされたモジュールの一覧を表示
httpd -V コンパイル情報を表示
ps aux | grep httpd 実行中のApacheプロセスを確認 Apacheが起動しているかどうかを確認できる
which httpd Apacheのフルパスを表示 which apachectl
sudo apachectl start Apacheを起動
sudo apachectl restart Apacheを再起動
sudo apachectl stop Apacheを停止
sudo apachectl graceful-start 緩やかな起動 restartとの違いは、コネクションが切れる状態になるまで、restartが始まらない
sudo apachectl graceful-stop 緩やかな停止 stopとの違いは、現在のコネクションの処理が終わるまで、httpdは停止しない。
sudo /usr/sbin/apachectl start Mac標準搭載Apacheを起動
sudo /usr/sbin/apachectl stop Mac標準搭載Apacheを停止

PHP

コマンド 機能 備考
php -v PHPのバージョンを表示
php -i PHP情報(phpinfo)を表示
php -i | grep php.ini php.iniを探す
php -i | grep 'Configuration File' PHP設定ファイルを確認
php --ini iniファイル名を表示  
php -l [ファイル] PHPスクリプトの文法をチェック
which php PHPのフルパスを表示

MySQL

コマンド 機能 備考
mysqladmin ping MySQLサーバの起動を確認 mysqld alive
mysqladmin -V MySQLのバージョンを表示
mysqladmin -? MySQLのヘルプを表示
mysql.server start MySQLサーバを起動
mysql.server stop MySQLサーバを停止
mysqladmin processlist 実行中のMySQLプロセスを確認
mysqladmin extended-status 詳しいサーバのステータス情報を表示
mysql -uユーザ -pパスワード MySQLプロンプト起動 例)mysql -u root -p
ps aux | grep mysql 実行中のMySQLのプロセスを確認
which mysql MySQLのフルパスを表示

Xcode

コマンド 機能 備考
xcodebuild -version Xcodeのバージョンを表示
xcode-select -p Xcodeパスを表示 xcode-select -print-path
which xcode-select xcode-selectのフルパスを表示

Homebrew

Homebrew:Mac用パッケージ管理ツール。

コマンド 機能 備考
brew --config brewの設定を表示 又は brew config
brew --env brewの環境情報を表示
brew doctor brew問題診断
brew cleanup -n 旧バージョンのFormula一覧を表示
brew cleanup 旧バージョンのFormulaを削除
brew install [Formula] Formulaをインストール
brew uninstall [Formula] Formulaをアンインストール
brew reinstall [Formula] Formulaを再インストール
brew link [Formula] --force インストール済みのFormulaを有効にする
brew unlink [Formula] インストール済みのFormulaを無効にする
brew list インストール済みのFormulaを表示
brew info [Formula名] Formulaのインストール情報を表示
brew options [Formula名] Formulaのオプション一覧を表示
brew search [Formula名] Formulaを探す
brew search versions/msyql msyqlの旧バージョンを探す
brew update Homebrew自体及び、Formula、caskroomを最新版にする
brew upgrade Formulaのみを最新版にする

PHPBrew

PHPBrew:PHPのバージョン管理ツール。

コマンド 機能 備考
phpbrew known インストール可能なPHP一覧を表示
phpbrew known --old 旧バージョンを表示 現時点では、PHP5.3以下のバージョンを表示
phpbrew list インストール済みのPHP一覧
phpbrew off PHPBrewでインストールしたPHPを停止 Mac標準搭載PHPに戻す
phpbrew self-update PHPBrew自体を最新版にする
phpbrew switch 5.6.18 インストール済みのPHP5.6.18をディフォルトPHPとして使用
phpbrew use 5.6.18 インストール済みのPHP5.6.18を一時的に使用

Git

リモートリポジトリはGithubとします。

コマンド 機能 備考
git add [ファイルのパス] ローカルリポジトリにファイルを追加
git branch カレントブランチを表示
git branch -D [ブランチ] ブランチを強制的に削除
git clone [git@github.com:組織のGithubアカウント/リポジトリ.git] [クローン先ディレクトリ] Githubからリポジトリをクローン
git checkout [切り替え先ブランチ] ブランチの切り替え 例)masterブランチに切り替え:git checkout master
git checkout -b [新ブランチ] ブランチを作成
git commit -m "コミットメッセージ" ローカルリポジトリにコミット
git config -l Gitの設定を確認 又は、git config --list
git fetch リモートリポジトリから最新情報をローカルリポジトリに持ってくる(ファイルが更新されない)
git fetch --prune リモートで削除されたブランチをローカルに反映(ローカルから削除)
git log コミット履歴を閲覧
git pull -- prune
git pull --rebase origin master Githubのmasterブランチから最新ソースをダウンロード
git push origin [ブランチ] Githubにブランチをアップ
$ git remote -v リモートリポジトリを表示
git stash save 'メッセージ' 変更を一時退避 「save 'メッセージ'」が省略可
git stash apply [stash名] スタッシュした内容を復活 例)git stash apply stash@{0}
git stash clear スタッシュを全削除
git stash drop # 最新のスタッシュを削除
git stash drop stash@{N} N番目のスタッシュを削除
git stash list スタッシュ一覧を表示
git stash list -p スタッシュした変更内容を表示
git stash show [stash名] スタッシュしたファイルの一覧を表示
git stash show -p [stash名] スタッシュしたファイルの変更を表示
git stash pop [stash名] 指定した変更を復活、削除
git status カレントブランチの状況

参考

Homebrew — macOS 用パッケージマネージャー
phpbrew/README.ja.md at master - GitHub

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