あるメソッドのテストを書くときにテストの SetUp でこんな感じのコードを書いていました。
[SetUp]
public void Init()
{
var customer = new Customer();
// ここから処理が10行くらいあると思ってください
_name = customer.name;
}
レビュー時にこんな感じの指摘をもらいました。
「 _name =customer.name
は var customer = new Customer()
の直後に移動してほしいです。var customer = new Customer();
以降の設定が影響あるのかどうか分かるようにしたいです。」
つまりこう書いたほうが良かったパターンです。
[SetUp]
public void Init()
{
var customer = new Customer();
_name = customer.name;
// ここから処理が10行くらいあると思ってください
}
指摘を受けて、なぜこんな初歩的なことに自分で気づかなかったんだろうと思い原因を考えました。
原因
- テストコードはテストの処理内容を分かりやすくするためにメソッド化せずべた書きで書くことが多いため
- テストを秘伝のタレ的に継ぎ足しながら書いたため
- 最後に自分で見直しをしていないため
自分での見直しをやれば大丈夫じゃないか?という気もしますが、自分での見直しはザルになりがちなので実はあまり当てにならないかもしれません。
どちらかというとテストコードを書く時の注意点として頭に入れておく方が、今後同じ指摘を受けないで済むかもしれません。
初歩的なことですが、コードのまとまりを意識して読み手にやさしいコードを書けるようにしたいですね。