Techpitの【Ruby on Rails 5】教材の感想
TechCommitさんのお年玉企画にて頂いたTechpit教材を使って、Ruby on Rails 5で簡易アプリを作成しました。
簡単ではありますが、どのようなことを学べたのか、その感想を記します。
また、当方実務経験などが全く無く、言語を独学で学んでいる程度なので、経験も知識も非常に浅いことをご了承願います。
教材に取り組む上で必要な知識
まず、【Ruby on Rails 5】instagram風簡易SNSアプリを作ってみよう!という教材は、以下の言語を使用します
- HTML
- CSS
- Javascript
- Ruby
必要条件はHTML/CSS、及びRubyの基礎知識とされています。
主な目的はRuby on Railsの流れを把握するものであり、
SNSのinstagramを参考にしたアプリ作成を進める内容となっています。
今回の教材に取り掛かるにあたって、HTMLとCSS、Rubyの基礎知識をProgateで補っています。
教材は、2回ほど繰り返し学習を行いました。
※教材内でHTML/CSSは多く使われますが、詳しい解説はありません。
教材の流れと大まかな内容
- 環境構築
- Mac -Homebrew
- Windows -Cloud9
- Railsアプリケーション作成
- Gemインストール
- ローカルサーバー立ち上げ
- MVC知識
- Bootstrap導入
- 機能を付ける
- サインアップ・サインイン
- プロフィール
- 画像投稿
- いいね
- コメント
- デプロイ
- Herokuを利用してサービス公開
- pry-railsを用いたデバック方法
どのファイルでどのコードを記述するか、コードの意味から、詳しい情報が書いてある詳細ページのリンクも要所要所あります。
また、各項ごとに質問投稿欄があり、わからないことが運営へ質問出来るようになっていました。
全体を通しての感想
プログラミング超初心者ながら教材を終えて、感想を大きく三つあります。
- 初心者にも作れるわかりやすさ
- 使用する知識が多い
- エラーに慣れてくる
初心者にも作れるわかりやすさ
アプリを作るというと難しそうだなとは思っていましたが、
一つ一つのページを作り、それを組み立てるような流れでわかりやすかったので、
進めていければアプリ作成・公開まで行うことが出来ます。
使用する知識が多い
教材内容全てを理解する、というのは、特に言語など基礎の基礎を学んだだけでは出来ませんでした。使用する言語も多い(ように感じた)ので、基礎知識しか無い段階で全て理解しようとすると相当な時間がかかると思われます。
といっても、そもそもこの教材の一番目的がRuby on Railsの流れを把握することなので、まずは流すように取り組むだけでも、大枠が見えてきます。
細かいことを知りたい時はそのページで質問するでも、リンクを参考にするでも可能なところが良かったです。
エラーに慣れてくる
私が初心者なせいかとは思いますが、教材通りにしているつもりでもどこかしらでエラーが起きて躓いてしまうことが多々ありました。
しかし自分が躓いていることは大体他の人も躓いていることが多かったので、特に各項の質問投稿欄は、同じエラーで解決した人が居たりして、非常に助けになり、また、何度かエラーを繰り返すことでエラーの直し方や着目すべきところも以前より見えるようになった気がします。
まとめ
長くなりましたが、この教材の対象者でもあるように、Ruby on Rails開発の流れをつかみたい人、アプリを作成してみたい人、特にRubyを学んでいる方にはおすすめです。
しかし感想でも触れましたが、やはり言語の面での自分の知識不足が痛かったです。
基礎知識をしっかり固めてやると、もっと入りやすいのかなと思いました。教材としては扱いやすくてとても良かったです。
アプリ作成、そしてサイトの公開まで学べるという点で、知識の色んな活用の仕方が出来るのではと思います。