概要
Vertex AI SearchがGAになったので試してみる
pdfを検索してみる
2.アプリの作成で種類を選ぶ
今回はEnterpriseSearchを試したいので検索を選択
3.構成でアプリ名とロケーションを決める
アプリ名は自由に設定可能だが、IDは一意のものにする必要がある(EDITも可能)。Google Cloudプロジェクトと同じ仕様。
ロケーションは現状3つ。今回は特にこだわりはないのでGlobalを選択。
4.データストアの作成
ソースは下図から選択可能。
今回はこちらのドキュメントに記載のあった gs://cloud-samples-data/gen-app-builder/search/alphabet-investor-pdfs
(非構造化データサンプル)を利用する。
作成するとインポート処理が行われる。ステータスは下図のアクティビティタブから確認可能。
インポートが完了すると下図のようになる。今回は5分ほどかかった。
「google」で検索した例。pdfの内容から検索できている。
検索も2秒程度でありそこまで遅くはないイメージ。
webアプリにする
統合画面からウィジェットを選択し、許可するドメイン(今回はローカルで試すためlocalhost)を入力
日本語を試す
公式には日本語対応はされていないが、Duet AI in Google Cloudもそれなりに日本語を使うことができているので試してみる
1.検索に日本語(対象は英語pdf)
一応使うことはできそう。
2.対象も日本語にしてみる
以下のpdfをGCSに入れてみる(pdfの内容自体は本記事とは関係ないです)
おわりに
Vertex AI Searchを試してみました。
簡単にEnterpriseSearchが実装できそうなので今後活用機会が増えていきそうです。