やりたいこと
結論
brew cask install <package>
ではなく、brew install <package> --cask
を使いましょう。
homebrew-caskとは?
例えば、みんな大好きVSCodeとか、Google ChromeとかそういうGUIもコマンドでインストールしたい人向けのツール。
依存関係があるパッケージだったり便利なツールも一緒にインストールされるのでありがた迷惑な時もあるけどほとんどの場合はみんな幸せになれます。
記事を書くまでの経緯
どことなくうちのMacbook Airの動作がもっさりしてきたのでOS再インストール。
せっかくまっさらな状態から再スタートするならバックアップから環境復元、とかはしたくない危篤な人なのでhomebrewで改めて色々インストール。
とりあえず、slackからだな、ということでいざインストールしてみると
$ brew cask install slack
Updating Homebrew...
==> Auto-updated Homebrew!
Updated 2 taps (homebrew/core and homebrew/cask).
==> Updated Formulae
Updated 3 formulae.
==> Updated Casks
Updated 8 casks.
Error: Calling brew cask install is disabled! Use brew install [--cask] instead.
brew cask install
は使えない、だと。
オプションとして--cask
をつけなさい。
ということで、
$ brew install slack --cask
Updating Homebrew...
==> Auto-updated Homebrew!
Updated 1 tap (homebrew/core).
==> Updated Formulae
Updated 1 formula.
Warning: Cask 'slack' is already installed.
To re-install slack, run:
brew reinstall slack
上の例だと、もうインストールした後に再度コマンド流したログなので、すでに入ってるよと怒られちゃってますが、ひとまず無事通ります。
あらためて結論
homebrew-caskをBig Surで使うときには、以下形式で。
brew install <package> --cask
以上です。