この記事は
AWS歴3年、インフラエンジニア歴5年の駆け出しエンジニアがAWS SAAを受験した体験記を残すものです。
書いていること、書かないこと
書いていること
- 勉強に費やした期間や、使った教材の話
- 自宅受験ノウハウ(ここがメインかもしれません)
書かないこと
- 具体的な問題や出題分野の話
- 勉強のコツの話
勉強に費やした期間や、使った教材の話
勉強に費やした期間
2021年7月に受験を決め、受験は9/8なので2ヶ月ほど「勉強できる」期間がありました。
もともと、業務でAWSも使っていましたし、ここ3年ほどはサーバレスアーキテクチャをベースに一部EC2の設計から運用まで実務経験があったので勉強はお盆休みでいいかぁ、くらいでした。
そして、お盆休みは夏休みの高揚感に負け、全く勉強できず・・・・・・
時は過ぎ、9月に入り、脳内で「SAA、9/10だったよなー」と思ったのが9/7のことです。
そして、受験当日の9/8の朝に環境チェックのためにAWS認定アカウントのページに行ってみると、え、今日なの!?
となった、なんともお恥ずかしい気付き方でした。
なので、正直なところ無対策です(試験直前の3時間くらい)。
今回の受験は3年の実務経験による知識で臨んだというイメージです。
使った教材
実は、2018年に一度SAAを受験して650点くらいで不合格でした。
その時に、Udemyの以下の講座を購入していました。
- これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(SAA-C02試験対応版)
- 【SAA-C02版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)
本腰を入れて勉強、というわけではないのですが、ほんとにたまに、気づいた時に問題集を解いてはいました。
自宅受験ノウハウ
COVIC-19の影響もあるのかないのか、AWS認定資格も自宅受験ができるようになりました。
ピアソンVUEでの受験についてはこちら
試験の申し込みなどは苦労したことはなかったんですが、当日がとてもきつかった・・・
ふりかえって考えてみると、当たり前な話なのですが事前の環境整備がとても重要です。
電気機器は全て手の届かないところに移動させる
机の上にあるあらゆる電気機器は全て手の届かないところに移動させないといけません。
僕の場合、これらが指摘されました。
- PCと接続しているUSBスピーカ
- 外付けDVDドライブ
- 3in1充電器(スマホとAppleWatchとAirPodsを充電できるアレ)
- ついでに充電してたAppleWatch
文字が見えるものは手の届かないところに移動させる
文字のあるもの、それが見えるものが手の届く範囲にある場合、移動させましょう。
もしくは、上から布をかけて見えない状態にしましょう
- デスク横の本棚にある本たち
- カレンダー
-
コースター
- 確かにこれは文字でしかない……
モニタには布をかけましょう
複数モニタ使っている方は多いと思いますが、外付けしているモニタに関して、上から布をかけて完全にモニタ面を覆うように指示されました。
これが一番焦ったんですが、大きめのモニタを使っている人はおうちにそれを隠せるだけの布があるのかが重要ですね。
受験した感想
ほぼ無対策で臨んだ分、やっぱり問題に対する耐性が低かったのでかなり難しく感じました。
ただ、よく読んで文章を理解してみると経験したことであったり自分で実際に考えたことのあるようなことばかりだったので解きやすかったです。
そういう意味では、2018年に受験して不合格だった時に比べ、より実務的な問題が増えているように思えます。
日本語が分かりにくい、という意見もあったりしますがずいぶん改善されているような気がしました。
問題集やBlackbeltなどで知識をつけて試験に臨むことも非常に重要と思いますし、そこをしっかりやっていればもっと楽勝で合格できたのだと思いますが、実際に手を動かして使ってみることが非常に重要なのではないかなと思いました。
次は、DVAに挑戦予定です。
今度はちゃんと勉強するぞ!ということで、とりあえずバウチャーを使って模擬試験を受験しました。
弱いところがわかったので、ここを中心に勉強していこうと思います。
なんだか、資格が体系的に整理されているので一つ合格すると次はこれやってみよう、とモチベーションが上がるのがとても良いですね!!
SAA自体の受験にはあまり役立つ情報は書けなかった気がしますが、自宅受験ノウハウ、ぜひ皆さんの受験に役立ててください。
心の平穏につながります。