概要
自宅サーバに新しくUbuntu22.04をインストールしたいけれど、ディスク容量がいっぱいのため、仮想マシン(Ubuntu18.04)をovftoolを使ってエクスポートしてから削除することにしました。エクスポート先は開発用PCのDドライブにします。
環境は6.7.0 Update 3、Windows10 Pro(開発用PC)です。
こちらの記事を参考にさせていただきました。
https://qiita.com/Raccoon_/items/48680ef33f354d1bfbe7
公式のページも参考にさせていただきました。
https://kb.vmware.com/s/article/1038709?lang=ja
エクスポート
管理者権限でコマンドプロンプトを開いて、以下のコマンドを入力しました。仮想マシンはシャットダウンしておきました。仮想マシン名が「Ubuntu 18.04 LTS」だと、半角スペースやコンマの影響でコマンドがうまく実行できなかったので、事前に「Ubuntu1804LTS」に変更しておきました。コマンドのIPアドレスは仮想マシンのIPアドレスではなく、ESXiのIPアドレスを入力します。ユーザ名、パスワードもESXiのものを入力します。
cd C:\Program Files (x86)\VMware\VMware Player\OVFTool
ovftool --X:logFile=ovftool.log --X:logLevel=verbose --noImageFiles vi://root:password@192.168.88.11/Ubuntu1804LTS D:\VMBackup
実行するとフィンガープリントを追加するかと聞かれたのでyesにしておきました。だいたい5分くらいでエクスポートできました。サイズは3GBくらいでした。
ちゃんと設定したところに出力されていました。