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さくらのIoT Platform βを試してみる

Last updated at Posted at 2016-12-27

今回試したのは以下の構成です。最初から公式ドキュメントを読んでおけば良かったのですが、α版の情報に振り回されて時間がかかってしまいました…。

  • さくらの通信モジュール(β)
  • Arduinoシールド(β)
  • Arduino Leonardo

ハードウェアの設定

Arduinoの上にシールドを乗せて、さらにその上に通信モジュールが乗っかるような感じです。多分、間違えようがないので詳細は割愛。マニュアル読まない人(自分)がハマるのが、ジャンパの設定です。I2Cを使う場合は以下のように接続(ショート)します。

sakura-iot.jpg

Arduinoの設定

サンプルスケッチをコンパイルして導入します。以下は公式(?)リポジトリのREADMEに紹介されているサンプルにシリアル出力を追加したものです。getConnectionStatusの戻り値が0の時は正常に通信が出来ています。

#include <SakuraIO.h>

//SakuraIO_SPI sakuraio(10);
SakuraIO_I2C sakuraio;
uint32_t cnt;

void setup(){
  cnt = 0;
  while((sakuraio.getConnectionStatus() & 0x80) != 0x80){
    delay(1000);
  }
}

void loop() {
  cnt++;
  sakuraio.enqueueTx(0,cnt);
  sakuraio.enqueueTx(1,cnt);
  sakuraio.enqueueTx(2,cnt);
  sakuraio.send();
  delay(1000);
  Serial.print(sakuraio.getConnectionStatus());
  Serial.print("  ");
  Serial.println(cnt);

}

コントロールパネル

(必要に応じて)プロジェクト、モジュール、サービスを登録します。

モジュールのIDとPASSは通信モジュールの表面に書いてあります(上記写真で塗りつぶしている箇所)ので、これをそのまま入力します。サービスはとりあえず疎通確認したいだけの時は「WebSocket」が便利そうです(通信状況を表示してくれる場所があります)。

モジュール一覧画面のステータスが「オンライン」に変わって、WebSocketの詳細画面で以下のように受信データが確認できれば接続完了です。

Screen Shot 2016-12-27 at 17.27.23.png

次回は…

温度センサの接続と、受信データを手元のデータベースに蓄積するところを構築します。

こんなIoTプロジェクトを進めています。
https://mukoyama.lmlab.net/

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