普通のファイルのやり取りは AirDrop や File Sharing で問題ないのですが、今回20G超のファイルを転送する必要があり、そのために検討した方法です。
AirDropは多数のファイル送信はできそうにありません。File Sharingも22GBの転送に、4時間以上かかってしまい、かなり低速でした。
実は、File Sharing と同じ設定画面に「Remote Login」という項目があって、これを使います。
有効にすると、以下のようなメッセージが現れます。
To log in to this compter remotely, type "user@xx.xx.xx.xx".
sshのサーバが立ち上がるので、rsyncで転送が可能です。今、設定を行ったのとは逆側のホストで以下のようにコマンドを実行します。※転送したいファイルが「Remote Login」を有効にした側のマシンの foo というフォルダに存在して、それを受け取る側のマシンで、ターミナルを立ち上げてこのコマンドを実行します。
rsync -avz user@xx.xx.xx.xx:foo/ foo/
これで圧倒的に速く!と思ってここまで記事書いて実測値を載せるつもりにしてたんですが、終わってみると5.4MB/secしか出てなくて、結局1時間弱かかってしまいました(^^;
まあ、それでも「File sharing(smb?)」よりは大分速いし、進捗も分かりやすいので、こちらがオススメではあります。