mavenの本を読んで先駆者の方々の頭脳に感嘆の声が漏れすぎたのでまとめを兼ねて投稿です
Antとは
Mavenの前身。設定はbuild.xmlに加算的アプローチ(必要になったものを必要になった時点で追加する)で記載する。
依存関係の再帰的な解決は行わないので、 「A(自身)→B→C」の場合、B,Cに依存するという設定を記載する必要がある。
Mavenとは
設定はpom.xmlに差分的アプローチで記載。依存ソフトウェアをインターネット経由で取得し、かつ依存関係の再帰的な解決を行う。「A(自身)→B→C」の場合、Bに依存するという設定を記載すればよい。
ソフトウェア開発のビルドプロセスが「コンパイル、テスト、アーカイブ作成」と大体手順が決まっていることから、Mavenでは標準的なビルド手順を定め、それに従ったビルドプロセスを豊富なプラグインによって自動的に実行できるようにしている。そのためAntと異なり、この標準的な手順との差分だけを記述すればよい。
参考
https://amzn.asia/d/drV8mvs古い本ですがMavenの基本的な考え方が学べました