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はじめに

すこぶる自論ですが、タイトルの通り
「リーダーが強くなるときというのは窮地を脱した時」
だと思っています。
その考えに至った理由と、それを踏まえた動き方について書き連ねます

リーダーを任される時とは

あなたが初めて開発のリーダーでもプロジェクトのリーダーでも構いません。
リーダーに選出されたとき、どのような理由で選ばれたか聞いたことはありますか?

「チームメンバーの中で一番優秀だったから」
「リーダー像が思い浮かんだから」
「向いていそうだった」

色々なファクターがあると思うのですが、
初めてそれを任せる時の考えとして、
この人なら困難を打破できそう、という期待と
この人にもっと成長してほしい、という思惑が
あるのかな〜と最近感じています。

そういった感情が生まれる時って
直近にその人が良い成績を納めてたりすることが多い気がしています

成功からの絶望を知る

直近のプロジェクトでうまくいってリーダーにも抜擢
頑張らなきゃという気持ちで精一杯動くのですが
必ずといっていいほど順風満帆ではありません。

チームメンバーの管理やプロジェクトの進捗、ユーザーとのコミュニケーションなど
今まで必要とされていなかった力が必要になり
うまくいかないことも多々
多くの失敗を経験することになります

全てがマッチポンプ

それらは上司が仕組んだ窮地なんだと最近気づきました
苦しい現場でのファシリテートで結局上司がたくさん主導権を取ってフォローしてくれて
自分は空っぽのリーダーになったしまった... みたいなことありませんか。

それは、うまくいかないくて反省して改善して次に臨むというルードを歩いているだけです
それが一番成長する上で簡単な手段だと思っているからです

タイパ時代

最近の若い世代は「失敗したくない」という気持ちが大きい社員が多いです。
あえて失敗させて正解を学ぶ必要はあるのか
初めから正解を教えてくれた方が効率的
みたいな考えがありますが
それに逆行してあえて、失敗から強くなろうよ!
と大きな声で言いたい。

もちろん成長のための準備をしっかりした上で失敗しよう
失敗してもそれは時間の無駄ではない、やってきた準備は嘘を言わない
失敗したら全てが終わりではない
それを身をもって理解するために、小さい事から失敗を積み重ねること
それがリーダーを強くするのではと思っています

さいごに

自分は最近リーダーに抜擢され、たくさん失敗をしています。
そんな自分の擁護のためにこの記事を書いているのかもしれません。

それでも、失敗をして学んで、もう一度チャレンジするという過程は
自分の社会人人生の中でも大きな成長の機会になったと実感しています。

学生時代は「私失敗しないので」と思っていたので、
タイパの気持ちも重々わかっているつもりです。
絶望されたくない気持ちが勝っていましたが、
等身大の自分を見てもらっている今素直な気持ちで上長をコミュニケーションが取れています。

この記事を見て「いや〜やっぱり失敗しないように努めたい」と思う方もいると思います
私はそれでいいと思います、
一生失敗しないで居続けることができるなら。

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