備忘
オラクルは、RDBのサービスを三大クラウドに任せ、自身のクラウドはモデル生成用の環境に特化したいようです。
Azureが大量に用意した、HPCはOpen AIへ提供する為です。
AWSはブロードコムとハードウェア関連の取引が無い為か、VMwareのサービスができなくなりました。
Open AI への大規模な投資は、Azureへ還流されます。
結果、Open AIは対規模な投資を受け大きな売り上げを持った非上場企業となりました。
でも、会計的には大きな赤字を抱えてしまいました。
OpenAI、AIインフラをAzureだけでなくOracle Cloudへも拡大へ
オラクルクラウドのGPUインスタンス
オラクルは大規模のGPUインスタンスを Open AI にのモデル生成に利用してもらうために用意した。
しかし、Open AI は実行環境に使うようです。
オラクルは、すでにデーターベースのサービスを三大クラウドで展開しています。
これだと労せずライセンス料だけ手に入れることができて効率が良いわけです。
自社のクラウドは、GPUといっしょに提供することに。
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クラウド HPC の最先端:
未来を切り拓く スーパーコンピュータ
Microsoft Azure Eagle
数年ではなく、わずか数週間で発見: AI とハイパフォーマンス コンピューティング (HPC) が科学的発見をいかに加速するか
そんなに大量のHPC誰が使うねん、という答えは、Open AI だったようですね。
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ブロードコムのVMware買収の影響がパブリッククラウドに波及、AWSに異変
米Amazon Web Services(アマゾン・ウェブ・サービス、AWS)が同サービスを新規に販売できなくなった。
今さら聞けないブロードコムとVMware、基礎からライセンス問題まで5つの疑問
余談なんですが、VMware買収の結果、オンプレミスとかAWSのVMが減り、AzureやGWSへのシフトが増えそうですね。