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[2019年12月]AWS素人でもSAAを試験対策の基本に従って力づくで取得する方法

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SAA取りました。852点だったのでそこそこ安全に取得できたと思います。私の勉強方法を晒します。

私のスペック

  • 老害アプリケーションエンジニア
  • インフラはググりながらなんとかするレベル
  • AWS経験は無料枠で単発のEC2立ててサービス投入できる程度

上記のようなスペックの人間でも取得できた方法を説明します。

準備

  • 時間100時間程度
  • 1万円弱ぐらいのお金(受験費用含まず)

私の場合は80時間ぐらい勉強したと思います。
教材費など5000円+25$弱ぐらいかかったのではないかな。
実際にAWSを触る部分の費用がかかるので「ぐらい」という表現になります。

教材

AWSの資料を読み込むとかしませんでした。わからないところを「AWS <サービス名>」とかでググってつまみ読みはしました。

この1冊で合格! AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト テキスト&問題集
教科書買いました。発刊日が新しいのでこれにしました。内容が少し薄い印象。2500円ぐらい。巻末に用語集とか付いてるので折に触れて見直しましょう。とりあえず買っとくという感じ。

オンライン講座

1200円で安売りしているときに買いましょう。上の講座が21時間のハンズオンがついているので実際にAWSにふれることができるのでオススメ。こちらを中心にしました。知識だけじゃなく割と生きた知識(AWS実務したことないから実際のところはしらんけど)が身につく気がします。費用2400円。この講座を勉強のメインに据えました。

勉強方法

試験対策は

  • 問題が最低限理解できるレベルまでの知識を素早くインプットする
  • ひたすら問題を解いて解答を読み込む
    と思っているので愚直に遂行しました。

Phase.1 udemyの動画で知識とハンズオン

21時間の動画なので時間かかります。私はVideo Speed ControllerというChrome拡張を入れて2.5倍速程度で再生し、ハンズオンで実際に手を動かすところを含めて20時間で終わるようにしました。めっちゃ疲れる。
2回ビデオを見ました。1回目は2.5倍速でハンズオンしながら、2回目は4倍速程度で流すだけ。
反省するとすれば、実際にAWSを触るときに画面にどんなオプションがあるのかをハンズオンから離れてじっくり確認すると良かったと思います。あとでちょっと苦労しました。
勉強時間ここまで25時間程度

Phase.2 本をよむ

6時間ぐらいかけて読んだと思います。この時点では模擬試験をしてません。本は内容がうすいです。udemyのビデオは検索性が低いので仕方がなく目を通す感じです。ビデオも良いですが本も必要ですね。
勉強時間ここまでで31時間

Phase.3 udemy模擬試験を回す

一周目の模擬試験の結果が
スクリーンショット 2019-12-03 20.35.03.png
こんな感じでした。模擬試験①は1回目で70%ちょうどだったと思います。
問題を解いてみて、「こいつはやべぇ試験だ」と思ったのを思い出します。単純な知識問題ではないです。このあたり、認定としては正しいのかもしれません(後から考えると)。このときはビビりました。
ひとつの模擬試験を1時間で解いて1.5時間かけて問題と解答を読み込みました。解説を読み込むのが大事です。違う切り口で問題出されたときに対応できるかどうかは解答の読み込みにかかってます。ホント。udemyの解説で気になったところをクラウドのメモにベターっとコピペして移動時間とかに読んだりしました。
udemyの模擬試験が7回分あります。2週回しました。1時間で解いて1.5時間かけて問題と解答を読み込んでわからないところは調べて、実際にサービス触ってみて確認したりしました。
模擬試験を2週まわしてに35時間。勉強時間ここまでで66時間

Phase.4 本の模擬試験を解いてみる

72%の正答率でした。やべぇと思いました。切り口が違う。この時点で試験の申し込みは完了していたのですが「これは2回目あるな。。」と覚悟しました。勉強時間ここまでで68時間

Phase.5 模擬試験をもう一度回す

模擬試験をもう一度回しました。結構問題覚えてしまっているので問題を解くのと解答をよむのに一回1時間ぐらいでできるようになってます。正答率は90%以上になってます。ここまでで勉強時間76時間

勉強は以上です

すでに脳内にAWSの地図ができているのであせらず、試験を受けられました。というかもうできることがなくなっていました。

試験と模擬試験について

模擬試験のほうが難しいので安心してください。コンスタントに模擬試験で72%取れるようになってたら問題なかったんじゃないかな。。udemyの模擬試験は内容が本番より難しいです。日本語が壊れてると感じるところとかもあって+αでより難しいです。頑張りましょう。実際の試験は日本語もおかしくなく、良問揃いなので安心してください。

費用について

AWSのサービスをゴリゴリためして使って試すので利用料金が25$ぐらいかかりました。しかたなしです。

以上です。

教科書を読んで最低限の知識をいれたらあとはひたすら問題を解く、という試験対策の基本に従えば合格できました。もっと効率良く、時短で合格できるのかもしれませんが、udemyのUIの良さが最高で負けた感じもあります。試験そのものとは関係なかったかもしれませんがudemyでハンズオンできたことが収穫でした。すぐ対応できるようになった感じあります。わりと示唆に富むコメントがあったりして良い内容と思います。udemyの模擬試験はもうちょっと日本語ブラッシュアップしてほしい。
AWSはサービスがドンドン増えています。この記事で紹介した教科書、講座は早晩陳腐化するとおもいます。私の方法を参考にするのならば、udemyの安売りを発見し次第すぐに取り掛かることをオススメします。RDS Proxyとかおばけ機能が来てたりしますので(超使いたい)。では〜。

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