PhotoshopのJavaScriptを使用して「WEB用 に保存」を実行したところ、大した画像でもないのにgifで書き出すとかなり荒い画像になってしまう。
var option = new ExportOptionsSaveForWeb(); //「WEB用 に保存」の設定
option .format = SaveDocumentType.COMPUSERVEGIF; //ファイル形式を「gif」に設定
//「WEB用 に保存」を実行
activeDocument.exportDocument('ファイル名', ExportType.SAVEFORWEB, option);
原因を調べるために、一緒に保存していたpsdファイルを確認すると、【劣化】の値に60が設定されていた。
そこでデフォルトで60の値を設定するプロパティを公式ドキュメントから探してみると、どうもquality
がそれっぽい。
でも、それってjpgとかで使用するやつなんだろうなぁと思って、半信半疑で設定してみると【劣化】に値が設定された。
ちなみに、【劣化】の値は0に近いほど画像が綺麗に書き出されるので、quality
は0に設定する必要がある。
最終的には以下のように設定した。
var option = new ExportOptionsSaveForWeb(); //「WEB用 に保存」の設定
option .format = SaveDocumentType.COMPUSERVEGIF; //ファイル形式を「gif」に設定
option.quality = 0;
//「WEB用 に保存」を実行
activeDocument.exportDocument('ファイル名', ExportType.SAVEFORWEB, option);