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pythonの基本的な「文字列操作」の文法で暗記したいこと

Last updated at Posted at 2020-11-23

(自分メモ)pythonの基本的な文法で暗記したいこと

はじめに

自分がpthonの基本を忘れないように、自分向けに書く。
※このページを見て頂いた方すみません。完全な初心者向けではありません。
 また、よく知っている人向けに、特別なことは書いていません。


コメントアウト

すべての言語で、最初に覚えなければならないのは「コメントアウト」ですね。

python0.py
#コメントアウト

他の記載方法もあるようですが、#だけ覚えれば十分


シーケンス

次はシーケンス。これは簡単。箱のイメージです。
・右から、取得するときは、正数。
・左から、取得するときは、負数。
になる。

num 0 1 2 3 4 5
左から 0 1 2 3 4 5
右から -6 -5 -4 -3 -2 -1

※一番左が0。一番右が-1であることがポイントです。

python1.py
num="012345"

#左から「2番目」を取得 ※左から見たとき、一番左は「0番」
a1=num[1]
# '1'

#一番「右」を取得 ※右から見たとき、一番右は「-1番」
a2=num[-1]
# '5'

#「右」から「6番目」を取得
a3=num[-6]
# '0'

スライス(基本1)[start:stop]

スライス(変数の後ろの [])はpython独自(?)の使い方ができる。
しかもみんな結構使っている。(PG文書の省略に役立つ)
ただpython初心者(他PG経験者)には、配列にしか見えないので解読を難解にする。
これより先に関数を覚えても、スライスでつまずく。

次のような書き方ができる。
・変数 [start:stop]

python2.py
num="012345"

#「3番目~」を取得 <「:」と「~」の関係に注目
a1=num[3:]
# '345'

#「~3番目」を取得
a2=num[:3]
# '012'

#「3番目~5番目」を取得
a3=num[3:5]
# '34'

・・・って、ちょっと待って!。なんで'345'じゃないの?
それは、順番の数え方が次の通りだから。。。

num 0 1 2 3 4 5
start 0 1 2 3
stop 0 1 2 3 4 5 6

なので、次の通りになる

python2-1.py
num="012345"

a3_1=num[3:4]
# '3'

a3_2=num[3:3]
# ''

スライス(基本1.5)[start:stop]逆数

マイナスを使うと、左からカウントしてくれる。
ExcelのRight関数のような感じですね。
そして、±を組み合わせると、文字列の中間地点などを取得することもできる。
+とマイナスの判断位置は表にすると次の通りである。

num 0 1 2 3 4 5
右から 0 1 2 3 4 5 6
左から -6 -5 -4 -3 -2 -1
python2-2.py
num="012345"

# 後ろの2つ[だけ]欲しい
a1=num[-2:]
# '45'

# 後ろの3つ[だけ]欲しいが、最後の1つは不要
a2=num[-3:-1]
# '34'

# 前1つ不要。後ろ1つ不要
a3=num[2:-2]
# '234'

# 後ろから5つ、前から5つの交差する範囲が欲しい <需要ある?
a3=num[-5:5]
# '1234'

スライス(基本2)[start:stop:step]

stopの後ろに、 step という項目を追加することで、面白いことができます。

・変数 [start:stop:step]

python2-3.py
#「2個飛ばし」で取得 ※0から始まるので、たまたま偶数になった

num="0123456789"

a1=num[::2]
# '024'

#「逆順(後ろから順番)」に表示
a2=num[::-1]
# '543210'

スライス(応用)

python3.py
#あえてスライスを記入して、元と同じように表示するに次の通り(デフォルト値?)
num="0123456789"

a1=num[0::1] #a
# '0123456789'

#組み合わせても使える
#「逆順」にして「2個飛ばし」で取得。「逆順」にする。
a2=num[::-1][::2][::-1]
# '13579'
##987654321 → 97531 → 13579 と変化している

#リスト型でも使える。「2個飛ばし」で取得
numl=[0,1,2,3,4,5,6,7,8,9]
n1=numl[::2]
# [0, 2, 4, 6, 8]

参考
スライスについて、細かく知りたい方はこちらが良いかと思います。
https://qiita.com/tanuk1647/items/276d2be36f5abb8ea52e


文字列検索・置換・比較

よくある感じ。簡単です。

python4.py
num="0123456789"

#表示位置を取得する
foo=num.find("1")
# 1

#検索して指定した文字へ変換する
foo=num.replace("1","a")
# '0a23456789'

abc1="abc"
abc2="abc"

#単純比較は演算子で簡単
abc1==abc2
# True

#部分比較
"bc" in abc1
# True

「文字列⇒リスト」・「リスト⇒文字列変換」

区切り文字が「空白」というのがポイント

python5.py
abc='a b c d e f'
#文字列⇒リストへ変換する。 ※空白区切り
abcl = abc.split()
# ['a','b','c','d','e','f']

#リスト(文字)⇒文字列に変換する ※空白区切り
a1=" ".join(abcl)
# 'a,b,c,d,e,f'

numl=[0,1,2,3,4,5,6,7,8,9]
#リスト(数字)⇒文字列に変換する ※空白区切り <mapで事前にstr型にするのがポイント
n1=" ".join(map(str,numl))
# '0 1 2 3 4 5 6 7 8 9'

join splitについて詳しくはこちら
https://techacademy.jp/magazine/28688
https://note.nkmk.me/python-split-rsplit-splitlines-re/
https://hydrocul.github.io/wiki/programming_languages_diff/string/join.html


文字を結合・余分な空白を消す

これも覚えれば簡単

python6.py
st="hello"
ed=" world"

#2つの文字を結合
l1=st+ed
# 'hello world'

#余分な空白を消す
ed.strip()
# 'world'
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