Yellowbrickとは
モデルの選択、ハイパラメーターの調整を簡単にするために、Scikit-Learn API(厳密にはMatplotlib)を拡張したものです。
回帰モデルの可視化、分類モデルの可視化などを数行でできるようになります。
詳細:https://www.scikit-yb.org/en/latest/
今回は日本語対応させるだけなので、実際の使い方などは別の機会にします。
そのまま使うと起こる問題点
これはMatplotlibなどを使うと起きることと同じことですが、デフォルトのフォントでは日本語がないので、追加する必要があります。
そのまま使うと下のようなエラーが出るはずです。
/usr/local/var/pyenv/versions/3.7.3/lib/python3.7/site-packages/matplotlib/backends/backend_agg.py:211: RuntimeWarning: Glyph 12452 missing from current font.
エラー文にもあるように、matplotlibにフォントがないよって言っているので、そっちの方のフォントを変更すれば問題ないです。
フォントの変更
matplotlibのフォントの変更方法はこちらを参考にしました。
https://qiita.com/yniji/items/3fac25c2ffa316990d0c
from matplotlib import rcParams
rcParams['font.family'] = 'sans-serif'
rcParams['font.sans-serif'] = ['Hiragino Maru Gothic Pro', 'Yu Gothic', 'Meirio', 'Takao', 'IPAexGothic', 'IPAPGothic', 'VL PGothic', 'Noto Sans CJK JP']
これでグラフ上でも日本語が表示されすようになります。
Yellowbrickに関する記事があんまりないので、今後使い方など書けるようにしたいです。