学生アカウントでせっかく手に入れたこのアセットを使いたいけど、自分はずっと Built-in パイプラインで開発してるので、そっちに合わせたい。
とりあえず、Unity 2021.1.20 で開いたらスクリプトがないとか重複してるとか色々エラーが出た。
ストアの説明では、
Compatible with:
2018.4
とのことなので従うことにした。
以下、最小手順
- 現時点で 2018.4 では最新の Unity 2018.4.36f1 を選択し、追加モジュールなしでインストール。
- Unity 2018.4 の新規プロジェクトで上記アセットをインポート
- 大したエラーもなくインポート完了※1
- Assets/AssetStoreOriginals 配下をまるごとエクスポート
- Unity 2021.1.20f1 の新規プロジェクトを開き、エクスポートしたパッケージをインポート
- Unity 2021.1.20f1 側のシーンを開くと、例のごとくピンクムラサキになってるので、シェーダーを変更する。
- マテリアルをまとめて表示※2し、全選択。インスペクターで好きなシェーダーに変更する。
- あとは、使いたい Prefab だけ選択して include dependecies を入れたままエクスポートすれば、使えるはず。SimpleCameraController.cs は Unity Particle Pack に入ってるスクリプトと名前が衝突するし、使わないので省いて OK
以上。
元のプロジェクトでは、全マテリアルのシェーダーが HDRenderPipiline/Lit だけど、Built-in では草やガラス、壁面など、それぞれ適切なシェーダーを設定する必要あり。
とりあえずまとめてシェーダーを変更したあと、同類のものはフォルダ毎にまとまってると思うので、個別に調整しましょう。
HDRP関連のコンポーネントはお亡くなりになられますが、素材がほしいだけのときはこれで十分かと。
似たような感じで Unity Japan Office の素材も移植できます。
なお、インポート/エクスポートですごく時間がかかりました。丸一日つぶす覚悟でどうぞ。
※1
Warningくらいは出た
💭Packages were changed.
Update Mode: mergeDefaultDependencies
The following packages were added:
com.unity.render-pipelines.high-definition@4.1.0-preview
UnityEditor.Web.JSProxyMgr:DoTasks()
⚠️ A polygon of Stairs_middle_LOD01 is self-intersecting and has been discarded.
⚠️ A polygon of Clock_01_LOD01 is self-intersecting and has been discarded.
⚠️ A polygon of Clock_01_LOD02 is self-intersecting and has been discarded.