技育祭2024春
1. はじめに
2024/3/16~17の2日間にわたって開催された技育祭について、感想と今後の進路に向けて投稿しようと思います。
技育祭を知らない人、技育祭がどんなものなのか雰囲気が掴めるような内容になればなと思っています。
自己紹介です。
Xでは、「学生室の住人」として、日々学生室と呼ばれる研究室メンバーのための部屋に入り浸っています。2027卒として院卒での就職を考えています。サッカー観戦が好きです⚽️
2. 技育祭とは
技育祭とは
技育祭は「技術者を育てる」ことを目的とした
エンジニアを目指す学生のための
日本最大のオンラインカンファレンスです
技育祭ホームページ 1
技育祭のポイント
- 圧倒的なインプット
およそ30の講演を2日間に渡り実施。短期間で多くの学び、気付きを提供 - 超豪華なゲスト陣
IT業界を代表する経営者、CTO、エンジニアが集結。ゲストに直接質問も可能 - 仲間ができる
全国から4,000人のエンジニア学生が集結!学生さん同士の交流コンテンツもご用意
3. イベント
印象的なセッションを2つ挙げさせていただきます。
1. 技術担当役員と育成責任者が考える”ポテンシャルの育て方”
株式会社DeNA技術統括部・統括部長の小林篤さんと技術統括部エンジニアリング室新卒研修グループリーダーの平子裕喜さんのセッションでした。よく就活では、ポテンシャル採用という言葉を聞くので、企業の考えるポテンシャルとはなんなのかお話をいただきました。
- 2,3年でエンジニアの働き方は変わる
生成AIの登場により、エンジニアの仕事は無くなるのでは?という質問が今回の技育祭では多い話題だったと思います。実際、企業から見ても2,3年後の予測は困難であると知りました。このコロナの影響でリモートワークが普及したように、働き方は常に変化するということを頭に入れることが重要であると思いました。 - 質よりも圧倒的量
アウトプットする際に質にこだわることは、誰しもが考えることだと思います。しかし、考えすぎてしまい、なかなか踏み切れなくなってしまうことも多いと思います。そこで、量をこなすことを考えることが、行動のハードルを下げる方法の一つだということです。
- ワクワクは魔法の言葉
ワクワクは、自分を動かす魔法の言葉です。努力という言葉は必ずしも楽しい印象を持てないと思います。しかし、ワクワクには努力とは違い自然と手を止めることなく、成長できます。少しでもワクワクすることに関して、足踏みするのではなく、それは努力以上に成長できる機会なのではないかなと思いました。
2. 最新版!新卒がIT企業選びをするための完全攻略法2024
株式会社ゆめみ代表取締役の片岡俊行さんのセッションでした。
ここでは、エンジニアにとって企業は選べる時代ということで、いかに自分を企業にアピールするかについて色々とお話ししてくださいました。話に夢中になりツイートできてませんでしたw
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陥りがちな罠
面接等で企業に自分をアピール際に、やり方を間違えてしまいかえって逆効果になってしまう事例を紹介してくださいました。
「アピール病」
エンジニアの方は、アピールが苦手な方が多い傾向にあるそうです。そこで事実を解釈をわけることで、客観的な発言と適切なアピールにつながります。ワンメッセージでいうことも重要です。喋りすぎようとすると緊張するので、気を付ける
「迎合病」
ついつい会社に合わせてしまうことです。企業からの視点では、そういった迎合しすぎてしまう人材は、そこまで必要としていないそうです。
「自分自分病」
面接官が知りたいことを面接で伝えることが重要です。余計なことは面接時間を伸ばしてしまい、自分のほかのアピール時間が減ってしまいます。 -
面接官視点を持つ
「ビジョン・バリュー重視」
プロダクト企業や社会解決企業では、同じ目標に向って汗をかけるかどうか、使命感を持てるのかを見られています。
「バリュー(価値観)重視」
協調性、誰とやるのかを重視するので、面接官が同じ価値観を共有できると感じられるかを見られています
「スキル重視」
支援事業を行う会社は、スキルがあるのかどうか、学習姿勢があるのかを見られています。
4. 今後どうしていきたいか
まず、2年後の就活に対して、自分に足りないものを見つけようと思いました。
今回のイベントで、学生に対する企業目線を見ることができました。
そのためにも、継続的に挑戦し続けていくことが大事だと思いました。2年後に面接官に欲しいと求められるアウトプットを作り出すことができればと思いました。
また、今回のイベント終了直後は、モチベーション高くなると思いますが、継続的にその状態を維持することは難しいです。一時の行動力ではなく、継続できるような環境に入ることや整備すること、そしてアウトプットすることが重要だと思いました。
学生サポーターの件について
今回、技育祭を参加するだけではなく、一緒に盛り上げる学生サポーターに参加しました。Twitterでは、「#技育祭」をつけ、開催日前日から様々な場面で技育祭の紹介を行ってきました。自分も学内での紹介を行いました。当日は、積極的にセッションについての感想を呟いていました。技育祭に参加者と感想の共有をすることや、つながりを守ることができたことは非常に面白かったです。技育祭後でもこの繋がりは、一時のモチベーションで終わってしまうことを防止するツールの一つかなと思いました。もし、今後学生サポーターをやりた方がいましたら、ぜひ参考になればなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。