プログラムに SSH を利用しリモートのサーバにコマンドを実行するのは便利ですが、もしその出力を分析したいとした時、下記のオプションが必要です。
-o StrictHostKeyChecking=no
SSH で信用サーバのデータベースにとうろくされていないホストに対し、確認メッセージが聞かれます。
このオプションに3つの選択肢が選べます:
- ask(default) : 確認させる
- yes : 接続しない
- no : チャックしなくて、接続します
no
に設定すると、無条件にそのサーバに接続され、コマンドはブロックなしで実行されます。
-o UserKnownHostsFile=/dev/null
ホストデータベースは普通に ~/.ssh/known_hosts
を使われますが、 UserKnownHostsFile
オプションで他の場所に指定することもできます。
/dev/null
を指定すると、ホスト情報を書き込みしても何も起きないので、既存の known_hosts
ファイルに影響を与えない。
-o LogLevel=error/quiet
初めてに接続するサーバには、このようなメッセージが出されます:
Warning: Permanently added the RSA host key for IP address '10.10.0.2' to the list of known hosts.
このよけのメッセージは正常の処理に支障を与えます、 -o LogLevel=error/quiet
オプションで、このメッセージを抑えられます。