業務上しょっちゅう環境立て直すので最低限の環境構築はスクリプト化してますが、
GUIで変えた設定を落とし込むのに手間取ったのでメモ。
例:ブランクスクリーンを無効にしたい
- ターミナルでdconfの挙動を確認する
dconf watch /
- その間に設定を変更すると変更した項目と値が表示される
/org/gnome/desktop/session/idle-delay
uint32 0
- gnomeのdconfインタフェースコマンド(gsettings)で書き換えられる
!項目(正確にはスキーマとパス)の表現方法が違うので注意!
gsettings set org.gnome.desktop.session idle-delay 0
(別にdconfで変えても良いのですが、挙動を理解してないのでgnome関連の設定ならgsettingsの方が良いかなって…)
補足
dconfはWindowsのレジストリエディタみたいな機構のLinux版。
各ソフトウェアが****.confとかを置きまくる傾向を止めたかったらしい。
所詮オープンソースなので全てのソフトウェアが採用している訳ではない。
(と言うかgnome以外そんなに無い)
dconfとgsettingsの関係はこのあたりが分かりやすいです。
GSettings と dconf の関係 | 穀風