RedHat系Linux(Kondara MNU/Linux)
xfsはX Font Serverの事です。
filesystemのxfsではありません。。
この対応はXFontServerは機能しておりますがConsoleには日本語の表示が出来ない程度の対応です。
login時のアカウントが
一般UserならGUIのConsoleに日本語の表示は出来ないけれどroot(管理者)でならGUIのConsoleに日本語の表示は可能とゆう対応になります。
Kernel2.4.17でkernel2.2.1を再構築して再起動したらxfs(XFontServer)がFailedとなったので色々やってみました。
XFontServerがFailedになるとX-Windows Systemが機能しなくなりCUIしか使えません。
ここでは、自分でも再インストール時のX-Window Systemの設定やトラブルの対処に記録として残させていただきます。
何年か使用する中でも数回目(同じトラブル)になるのですが今までは、Googleで検索して"茶の間で使えるLinux"とゆうサイトがありました。
今は閉鎖されてしまいましたが
そこでヒットした通りに
/etc/X11/XGSConfig の編集をしてxfs(XFontServer)がfailedのままでも無理やりX-Windowを起動していました。
しかしコンソールに漢字などが使えなくなります。
編集箇所(具体的には)
オリジナルの
FontPath "unix/:-1" にたいしてコメントアウト 行頭に#をつける。
"茶の間で使えるLinux"より発表記録を抜粋
$ sudo vi XGSConfig
#FontPath "unix/:-1" 行頭に#を付けて"unix/:-1"を、無効にします。その直下に以下の項目を追加する。
FontPath "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/misc:unscaled"
FontPath "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/75dpi:unscaled"
FontPath "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/100dpi:unscaled"
FontPath "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/Type1"
FontPath "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/speedo"
FontPath "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/Japanese"
発表内容をそのまんまに編集して対応をしていました。
これでXは起動はしますがxfs(X Font Server)はFailedのままで解決ではありません。
今回はinstallして間もない状態だったので精神的な打撃も大きくがんばりました。
MicrosoftEdge Google Firefox等で検索しても古いKernelの記録が少なくて
最終的にはやけっぱちでrootでloginして再起動を繰り返してdaemonの確認とプロセスの確認(pstree)をしましたが最後に無いといけないはずのxfs(XFontServer)がありません。
試したコマンドはだいたい以下ですが駄目でした。
xinit エラーをかえす。
xset これはCUIの画面にoptionとかの設定を全て表示できませんでした。
xorg -configure インストーラーから全てのpackageをインストールしたけど古いのでxorgコマンドが無い。
chkconfig --list xfs RunLevel 3でもonになっていました。offにしてもRunlevel 2ではonになっていました。
chkconfig xfs on コマンド実行後にpsで調べてもonにはなりませんでした。
pstree xfsのdaemonが機能しておらず確認できません。
/etc/rc.d/init.d/xfs restart Failedをかえす。
setupコマンド(Panel式)をひらいてX-Window SetUpを選択してもダメ(動かない)でした。
【結果】linuxconf(Panel式になっています)でServiceを選択 xfsを選択 xinitrcを選択
xfsの自動実行設定ですが
$ chkconfig xfs on としているので
xfs Automatic Runningとゆう設定になっています。
そこ(xfs)を開いてstartとかrestartをしたら可能になりました(詳細は後述します)。
おそらくxinitrcの再起動だと思いましたが違いました。
linuxconfのxfs(XFontServer)設定を実行(restart)すると今までは
Stop Failed
Start OK
となっていましたが。
linuxconf -> Control panel -> Control Service activity-> ActCanges -> xfs restart の順番で実行しました。
そしてlinuxconfの設定の繰り返しの最中に
Stop OK
Start OK
となり成功しました。。
これでX-Window Systemが使えるようになりました。
【linuxconfの使い方】
この場合にはControlPanelにあります ActChanges が重要なポイントだとゆうのが理解出来ました。
Kernel (Linux) = Version
2.2.1 = SONY PlayStation2Linux Original Kernel
2.2.21-pre1-xr7
2.2.26-xr1 (linux-2.2.yy Final)
2.4.17-mvl21 (MontaVista Linux)
古いカーネルでの記事になりますが参考にしてください。
kernel = 2.2.1から2.2.19になる過程でどのversionかまでは不明ですがMOUSEのデバイス番号が10から13に変わります。
10から13に変更して新しくmouseのデバイスを作成
$ sudo mknod /dev/usbmouse0-2.2.21 c 13 32
として作成します。
$ sudo vi /etc/modules.conf を以下のよう(10から13に変更)にする。
alias char-major-10-32 mousedev
を
alias char-major-13-32 mousedevに変更する。
$ sudo vi /etc/X11/XGSConfigの88行目(Pointer section)に、新しく作成したデバイス"dev/usbmouse0-2.2.21"としなくては、新しいkernelでX-Windowが使えません。
使用しているOSはPS2Linux (base = Kondara MNU/Linux)です。
現在では不確かですが
RedHat系(RedHat 6.0)のKondara MNU/Linuxがbaseになっているので古いRedHat系でなら応用ができると思います。。