この記事はその2 Resonite Advent Calendar 2023の23日目の記事です。
昨日はChameleonO2さんの鐵道の話 です。
「Allocating User」の使い方

AllocatingUserノードは、入力された
Element
を読み込んだユーザーを出力します。
「allocate」は「割り当てる」という意味の英単語(Google翻訳)。
そのElement
に割り当てられたユーザーを出力してくれる便利ノードです!
概要
デフォルトの出力はnullです。このノードに、任意のスロットやコンポーネントを入力することができます。
Element
は<IWorldElement>
のことで、スロットやコンポーネント等のワールドに存在する要素がつながります。
場所
使い方
- Slotに使用
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- BoxのSlotを入力に繋ぐと、箱を生成したUserが取得できました。
- コンポーネント
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- Spinnerのコンポーネントを入力に繋ぐと、コンポーネントをアタッチしたUserが取得できました。
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- 他のユーザー(よっしーさん)でも動きます。
例1:ツールをスポーンした瞬間に装備するFlux


UniPocketにFlux含むツールをアップロードしたので以下のリンクから取得してください。
例2:自分が出したギズモだけを削除するDevTool

Allocating Userを使うとギズモを出したユーザーを取得することができます。Async Forと合わせることで、自分が出したギズモだけを削除するFluxを組むことができます。
こちらもUniPocketにアップロードしたので以下のリンクより取得してください。
備考

Allocating Userの入力にLocalUserを繋げたら、HostのUser(けーわいさん)が出力されました。これは面白いですね。

まとめ
いかがでしたか。今回はAllocating Userというノードについて解説していきました。他にも色々な使い方があると思います!
ぜひ皆さんの創作の糧にしてくださいね!