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【Resonite】意外と知られていないFluxノード「Allocating User」の使い方

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この記事はその2 Resonite Advent Calendar 2023の23日目の記事です。
昨日はChameleonO2さんの鐵道の話 です。

「Allocating User」の使い方

2024-01-03 09.04.47.jpg

AllocatingUserノードは、入力されたElementを読み込んだユーザーを出力します。

「allocate」は「割り当てる」という意味の英単語(Google翻訳)。
そのElementに割り当てられたユーザーを出力してくれる便利ノードです!

概要

デフォルトの出力はnullです。このノードに、任意のスロットやコンポーネントを入力することができます。

Element<IWorldElement>のことで、スロットやコンポーネント等のワールドに存在する要素がつながります。

場所

ノードブラウザ、Referencesの下にあります。
2024-01-03 09.03.49.jpg2024-01-03 09.03.59.jpg

使い方

Slotに使用
2024-01-03 08.59.48.jpg
BoxのSlotを入力に繋ぐと、箱を生成したUserが取得できました。
 
コンポーネント
2024-01-03 09.50.12.jpg
Spinnerのコンポーネントを入力に繋ぐと、コンポーネントをアタッチしたUserが取得できました。
2024-01-03 10.05.17.jpg
他のユーザー(よっしーさん)でも動きます。

例1:ツールをスポーンした瞬間に装備するFlux

2024-01-03 10.55.20.jpg Allocating UserとOn Loadedはとても相性が良いです。画像のようにFluxを組むとツールをスポーンした瞬間に装備することができます。ちなみに画像ではダッシュメニューで設定できるプライマリーコントローラーに装備するようにしています。 スクリーンショット 2024-01-03 201438.png

UniPocketにFlux含むツールをアップロードしたので以下のリンクから取得してください。

例2:自分が出したギズモだけを削除するDevTool

2024-01-03 12.27.45.jpg

Allocating Userを使うとギズモを出したユーザーを取得することができます。Async Forと合わせることで、自分が出したギズモだけを削除するFluxを組むことができます。

こちらもUniPocketにアップロードしたので以下のリンクより取得してください。

備考

2024-01-03 11.04.03.jpg

Allocating Userの入力にLocalUserを繋げたら、HostのUser(けーわいさん)が出力されました。これは面白いですね。

スクリーンショット 2024-01-03 200439.png

まとめ

いかがでしたか。今回はAllocating Userというノードについて解説していきました。他にも色々な使い方があると思います!
ぜひ皆さんの創作の糧にしてくださいね!

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