概要
ここでは、Linuxの基本的な知識とコマンドを復習がてら書き留めておきます。
カーネルとは
CPUやメモリ、キーボード、ディスクといったハードウェアとコミュニケーションを取ることが出来る唯一のソフトウェア。
シェルとは
カーネルに直接つながっているチャットインターフェースのようなもの。
シェル言語を通して、カーネルでコマンドを実行出来る。
ざっくりいうとこんな感じだ。
人間 <=> シェル <=> カーネル
シェル言語の種類は、sh
tcsh
bash
zsh
などがある。
STDINとSTDOUT
LINUX環境でSTDINはインプット、STDOUTはアウトプットを制御するための装置です。
この装置をターミナルにつなげることで、キーボードを使って入力や出力を使うことが出来るようになる。
このように、インプット・アウトプットをつなげるようにすることをttyをアタッチする
という。
シェルコマンド(基礎)
- ディレクトリー操作系
# ディレクトリ情報の表示(list)
ls [dir]
# ディレクトリの移動(change dir)
cd [dir]
# 現在のディレクトリを表示(print working dir)
pwd
# ディレクトリの作成(make dir)
mkdir [folder name]
- ファイル操作系
# ファイルの作成
touch
# ファイルに付け足し
echo >> [file name]
# ファイルのコンテンツ表示(concatenate)
cat test_file
- タスクマネージャー系
# プロセスの表示(process status)
ps
# プロセスをバックグラウンドで起動(&)
sleep 60 &
# プロセスをフォアグラウンドに戻す(foreground)
fg
- ヘルプ系
# コマンドのヘルプ(help)
ps --help
# コマンドの保存先を表示(whitch)
whitch ps
# コマンドのマニュアルを表示(manual)
man ps
- サーチ系
# ファイルやフォルダーを探す(find)
find / -type d -name test
# 文字を検索
grep "aaa" test.txt -n
# フォルダー名を探し、その中のファイルを文字検索
find / -type d -name test | xargs grep -r aaa