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新人エンジニアのためのインプット大全

Last updated at Posted at 2021-01-27

はじめに

本記事はプログラミングの学習はおろか、今まで受験勉強以外でインプットしたことない!という新人エンジニア又は駆け出しエンジニアの方の為に自身のインターン経験を元に書き下ろします。
本記事を読むことで継続的で成果に繋がる効果的なインプットができるようになります!(自分次第)

まずインプットの定義を確認しましょう。本記事では以下とします。
インプットとは媒体を通して知識や技術を身に付けること

さてインプットの定義も確認できたところで早速、具体的に何をすれば良いか、、、の前になぜインプットが必要か一緒に考えてみましょう。

目次

1.インプットする目的
2.何をインプットするか
3.どうやってインプットするか
4.最後に

1. インプットする目的

そもそもなぜ、インプットするのでしょうか?
自分自身、半年ほどインプットする目的を明確にせず、だらだらと全く以って無意味なインプットを繰り返していました。
その結果、実務で使い物にならない何度も同じ記事を読むなんかわかった気になるという最悪の三点セットを手に入れました。
まあ原因は単純で記事を読むことが目的になっていたからこそ起きた事態ですね。

では、「インプットする目的」とは何か。
僕の場合は、成果を最大化するための手段を増やすことだと考えています。
分かりにくいので説明すると、成果はプロダクトの成長、ソースコードの品質で最大化とは実装工数の短縮保守性、拡張性、再利用性、可読性のあるコード実装コストの最適化を指します。(※成果、最大化が指すものは他にも多々存在します)
タスクを実装するために様々な視点から解決方法を考慮し、より良い手段で実現できるようにする。
これが僕の考えるインプットの目的です。

目的は十人十色だとは思いますが、目的を明確にすることは共通しています。
今すぐ、目的のないインプットはやめましょう。目的が明確でないのならばやらない方がマシです。時間の無駄なので。

2. 何をインプットするか

さて、インプットする目的が明確になったところで次に何をインプットすべきか考えましょう。
例えば実務でRubyを使ってコードを書いています。Ruby自体はまだ触り始めて3ヶ月ほどです。
となるとRubyという言語への理解が全然足りていないはずです。
一案としてはRubyという言語が生まれたバックグラウンドやどういったことするのが得意または不得意なのか、どのような仕組みで動くのか、何のメソッドがあるのかなど基本的な知識をドキュメントまたはリファレンス等からインプットしてみるのも良いでしょう。

ここで一つ注意なのですが、できる限りハウツー記事を読まないようにしてください。大体の初学者はハウツー記事を読むと思考停止して、理解した気になってしまいます。
これは本当に恐ろしいことです。エラーで詰まったときにハウツー記事を読んでその場では解決しても再度同じようなエラーで苦しむことでしょう。仕様や仕組みを理解することでしか乗り越えられません、、、
なぜこの処理は期待通りに動くのかを言語化できるのであれば問題ありませんが。

インプットする目標物を決定する際には今自分に足りていないものをリストアップし、重要度と緊急度を分けみると良いかもしれません。リストアップにはTrelloやEvernote、Google Keepなどのサービスがおすすめです。

3. どうやってインプットするか

何をインプットするかを決めたら、どのような手段でインプットするかを考えましょう。
人間というものは愚かなもので毎日継続して何か努力しよう!と決心しても中々続かないものです。
やること自体忘れてしまったり、やる気が起きなくて後回しにしたり、理由は様々だと思います。
ということで面倒くさい事は機械にやってもらいましょう!

結論から言うと、RSS + Slackが一番楽でコストもかかりません。
RSSは記事やブログの情報を配信してくれる技術のことです。
上記の二つを組み合わせることで毎日決まった時間にSlack上で自分の読みたい記事を任意のチャンネルに送信してくれます。
例えばQiitaのRSSではSlack上で/tags/rails/feedを設定するとrailsの記事だけ取得することも可能でとても便利です。
(RSS+Slackの詳細設定につきましては今回省略させていただきます。Qiita上で検索かけるとヒットするのでそちらをご参考に)

さらにSlackのリマインダー機能を活用すれば、自分で時間を意識する必要もなくなります。
ここまですれば、あとはリマインド通知が来たら記事をクリックするだけです。非常に簡単です。

4. 最後に

プログラミングを学習し始めて少しでも成長したいという方に役立てれば幸いです。
僕自身はまだまだ社会に出てないひよっこなので色々と考えながら、今後はエンジニアないし社会人として成長していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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