Splunkには、監査ログ内のエラー発生時にアラートを発報する機能があります。この機能を利用するには、以下のステップを行う必要があります。
1. 検索クエリの作成: 監査ログ内のエラーや特定のイベントを検出するための検索クエリを作成します。たとえば、エラーに関するイベントを監視するクエリは、error や特定のステータスコードに基づいて作成できます。
splunk
index=_audit error OR failure
2. アラートの設定:
- 検索クエリが完成したら、検索画面の上部にある「保存」ボタンをクリックして、検索を保存します。
- 「アラートとして保存」を選択し、条件やトリガーの設定を行います。たとえば、「エラーが検出されたときに発報」などの条件を設定できます。
3. アラート発報のトリガー条件: アラートの発報条件には、以下のようなオプションがあります。
- 特定の条件にマッチするイベントが発生した場合
- 一定回数以上のイベントが検出された場合
- スケジュールに基づいて定期的にチェックする場合
4. 通知方法の設定: アラート発報時に、メール、Slack、Webhookなどで通知する設定を行います。
この機能を活用することで、監査ログのエラーや重要なイベントをリアルタイムで検出し、即座に対応できるようになります。