この記事はアドベントカレンダー「【VCI】テーマパークを作ろう 」の8日目の記事です。
今回の内容
今回はリスポーン地点の設定を学びます。
今回は自分もはじめて触れるないようなので探り探りになるかと思います。
スポーン地点の設定
現在の出現地点は下の画像にRoomの中心地点(観覧車の後ろ)になっていますが、実際には門の前辺りに出現したいためスポーンポイントの設定をしたいと思います。
設定内容は以下の公式ページを参照ください。(今回は私もこちらをみながら作成します)
・ https://virtualcast.jp/wiki/doku.php?id=vci:component:sdk:playerspawnpoint
基本的には出現させたい位置・向きにオブジェクトを配置し、そのオブジェクトにコンポーネントを追加する形となります。
複数設定可能ということなので、練習がてら今回は入口付近に2つ作りたいと思います。
まずはスポーンポイント設定用の空オブジェクトを2つ作り、それぞれにVCI PlayerSpawnPointを追加します。
次にそれぞれのオブジェクトを門の少し前に起き、向きを門側に向けます。
最終的な配置は以下のようになります。(わかりやすいように一時的にcubeを配置しています)
設定にあるOrderを1以上に設定すると凸した順で1から順に割り当てられるみたいですが、今回は順番は関係なくただ2箇所にランダムで出現させたいだけなので両方0にします。
Radiusはどれくらい出現の位置の幅をもたせるかですが、Roomでは効かないみたいです。
(おそらくRoomでやるにはオブジェクトを移動させるしかないと思います。詳しい方法がわかったら追記するかもしれません。)
あとはアップして実際にリスポーン位置が変わっていることが確認できれば完了です。
(動作確認中。1回紐づくと再度スポーンしてもかわらないみたいです。
)
短いですが今回は以上です
終わりに
いかがでしたでしょうか?
今回はOrderを使いませんでしたが、Orderを使うことで自動チーム分けやひな壇などへの自動配置もできそうな気がします。
次回はアイテム内でのテキスト表示について書くつもりです。