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This is how to BLOW OFF your enemy
完全学務爆破マニュアル Light版 ~ 基礎から始める飛翔体の力学 ~
始めに
皆さんこんにちは、はじめましての人ははじめまして、80がラッキーナンバーの人です。
ところで、カルタゴと学務は滅ぶべきだと思います。
と言うわけで、早速学務を爆破したいと思います。どうせなら最も美しい形で吹き飛ばしてあげましょう。
概要
一般人でも身近に入手できる飛翔体(弾道ミサイル、戦術ロケット、RPG)を用いて学務課を破壊する。
目的
学務課の完全かつ徹底的な爆破をお手軽に実行できるようにする。
方法
誘導弾を発射した後のふるまいを、機上座標系からみた積分値で計算する。
何らかの世界座標系と機上座標系の連関を表し続け、いろいろな処理を行う。
手順
- 飛翔体の状態を処理しやすい形で表す。具体的には、地上の座標系から飛翔体の座標系までの変換を行う。
- 地上の座標系から飛翔体の座標系までの変換を行い、飛翔体の座標そのものを得る方法を作る。ただし、ここではシステムに累積誤差が発生しないものとする。
- 座標系を四元数で取り直す。
- 実際のセンサを用いた時の誤差累積を考慮して飛翔体の状態を得る。具体的には、カルマンフィルタを用いた移動体の位置推定を行う。
- 機上座標からの視線を考慮し、センサ系から得たデータを実座標空間に直す。
- 機上座標系からの情報を元に、パスプランニングを行う。
- 空力を考慮する。具体的には、入力(ジェット噴射やコントロールサーフェス(羽根のパタパタする奴))と出力(姿勢や位置の変更)を結んでいる安定微係数やCl,Cdなどの定数を考える。
- 飛翔体のダイナミクスに加えキネマティクスを考慮する。具体的には、ミサイルは強烈な荷重がかかりグワングワンと変形する。これがダイナミクスと相関する部分を考慮する。
- CEPを考慮した、確率的な"当たり外れ"を考慮して学務課を確実かつ徹底的に爆破する。
参考資料として、いろいろな本を読んでいますが、できれば例のターンする飛行機の絵が扉絵の航空機の力学の入門書を読むなどしてください。(なしでもわかるようにはしておきます)
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