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普段使っているBluetoothイヤホンとAndroidスマートフォンを、そのままOpen Homeでレシーバーにしてしまう横着

Last updated at Posted at 2020-05-31

概要

普段屋外では、AndroidスマートフォンとBluetoothイヤホンで音楽を聴いている。
しかし、Bluetoothイヤホン側の切り替えは容易では無いため、
家では同じBluetoothイヤホンをそのまま使うのが難しい。
と言うかほんとBluetoothの切り替えは クソ面倒くさい
(そのせいでDAPを使わなくなったと言っても過言ではない)

なので、そのままスマートフォンをOpenHomeのRendererにして、
Bluetoothイヤホンとスマートフォンの接続を変えないまま、
Bluetoothイヤホンでお家メディアを聴く、
と言うただのOpenHomeの活用例です。

概要図 (トポロジー)

art_01_01.jpg

個人的な前提

私は元々デスクトップPCで作業中に聴くBGMの再生にデスクトップPCを使いたく無いという思いがあり、
タブレットをアームで固定化して、据え置きにしている。
理由は、PCの起動に関わらずネットラジオを聴ける環境がほしかったり、
動画再生時の表示領域がモニター上にあると作業の邪魔だったり、
ウィンドウ切り替えに鑑賞してほしくないなどで、
”鑑賞”の部分をデスクトップPCから切り離している。

環境 (構成例)

  • Server
    • DLNA Server
      • Raspberry Pi
      • CentOS 7
    • ReadyMedia
  • Controller
    • Android タブレット
      • Amazon Fire HD 10
    • Bubble UPnP
  • Renderer
    • Android スマートフォン
      • ARROWS M03 PREMIUM
    • Bubble UPnP
  • Bluetooth Audio Reciever

利点/欠点

利点

  1. Bluetoothの接続切り替えが不要。
  2. ControllerとRendererが別れている。
  3. Controllerを据え置きにして再生画面やアルバム アートが見やすく出来る。
  4. 沢山の曲を垂れ流している時に、すぐ再生画面が見れるので、曲名などを確認しやすい。
    ⇒ 曲名を覚えるのに助かる。
  5. Rendererのスマートフォンは画面を見る必要がないので、適当に放って置ける。
    ⇒ 適当な場所で充電しておける。
  6. このための設定変更が少ないので、スマートフォンの日常使いに干渉しづらい。

欠点

  1. ControllerとRendererの両方の電池を消費する。
    据え置きでない方には電池残量の注意も必要。
  2. 曲選時の遅延は時間がでかめ。
  3. Bubble UPnPの操作性が悪い。
    連続して曲送りすると、再生情報と実際の再生が食い違うことがある。
  4. 動画では使えない。

余談

余談①

OpenHomeは概要はわかるものの、自分のライフサイクルに合った活用方と見つけるのが難しいのかなと思う。
今回Bluetoothのための活用法が見つかったのは、少しよかった。

余談②

スマートフォンのイヤホンジャックはどうしても日常の抜き差しは避けられないので、
Bluetoothは端末を大事に使う上でも非常によいのだけど。
Bluetooth自体は複数機器同士を相互に的に切り替えることを全く加味されていないので、
どうしても再生デバイスと出力機が固定化してまいやすいと言う苦さがある。
電池がスマートフォンの電池が切れそうだからDAPにしようとか、
Bluetoothイヤホンの電池が切れそうだから、予備のレシーバーに切り替えようとか。
普通の人はそういうこと無いんスかね・・・・?
複数オーディオの同時再生とか、管理機構とかBluetoothはその辺りがもう少し便利になって欲しい。

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