##概要
SSLクライアント証明書(p12ファイル)からPEMファイル(鍵付き証明書)を作成し、curlコマンドでSSLクライアント認証を行う。
##実行環境
CentOS Linux release 7.5.1804 (Core)
##手順
openssl インストール
opensslコマンドでPEMファイルを生成するので、opensslコマンドがない場合は下記手順を実行してください。
$ curl -O https://www.openssl.org/source/openssl-1.0.2n.tar.gz .
$ tar xvzf openssl-1.0.2n.tar.gz
$ cd openssl-1.0.2n
$ ./config -fPIC shared
$ make
$ make install
$ ln -sf /usr/local/ssl/bin/openssl /usr/local/bin/openssl
PEMファイル作成
opensslコマンドで鍵付き証明書を作成する。
$ openssl pkcs12 -in file.p12 -out cert.pem -nodes -clcerts
curlコマンドでSSLクライアント認証を行う
PEFファイルのパスは、その階層にいても相対パスまたは絶対パスで書く。
$ curl -E ./cert.pem URL
Authorization, Bearer トークンを使ったAPIがあった場合などは下記のようにヘッダにトークンを指定すれば認証できる。
$ curl -H "Authorization: xxxxxxxx" -E ./cert.pem URL
以上!