Windows版のOpenSSHをSSHクライアントとして使ってみた備忘録です。
やってみたこと
・batファイル叩いて一発で公開鍵接続する。
その他の条件
・公開鍵接続の準備ができている。
・batファイルの文法がある程度分かる。
・OpenSSHの文法がある程度分かる。
・Windows側の環境変数は変更しない。
・Windows側のフォルダ構成は以下の通り
├─OpenSSH-Win32
├─OpenSSH.bat(このフォルダにある.batを叩いて接続する)
└─sshkeys
└─myself
└─hogefuga(ここに鍵ファイルがある)
OpenSSH.bat(フォルダ)に以下のbatファイルを作成します。
ホスト名やポート番号、ユーザー名などは適時読み替えて下さい。
@echo off
cd /d %~dp0
cd ..\OpenSSH-Win32
set HOSTNAME="hogefuga.jp"
set KEYFILE="..\sshkeys\myself\hogefuga\id_rsa"
set PORT="22"
set USERNAME="hogefuga"
ssh.exe -p %PORT% -i %KEYFILE% %USERNAME%@%HOSTNAME%
Windows版OpenSSHをクライアントとして使ってみての感想
・bashのコマンド履歴検索(Ctrl-r)をすると画面がぐちゃぐちゃになる。
・clearコマンド等を使おうとするとTERM environment variable not set.
となり環境変数が読み込まれない(sshのコマンドの問題?)のでecho "export TERM=xterm" >> .bashrc
する必要がある。
・作成したbatファイルをVSCodeから使うと便利
以上