##投稿時刻の表示を変更
投稿時刻の表示を日本時刻に変更し、その後メソッドを用いて時刻を表示します。
###1. ファイル設定の変更
時刻の設定には、Railsのapplication.rbという設定ファイルを扱います。
application.rbファイル
そのRailsアプリケーションの開発環境すべてにおいて共通となる設定を記述します。
具体的には次の2行を追記します。
config.i18n.default_locale = :ja
config.time_zone = 'Tokyo'
config/application.rb
module ChatApp
class Application < Rails::Application
# Initialize configuration defaults for originally generated Rails version.
config.load_defaults 6.0
config.i18n.default_locale = :ja #追記
config.time_zone = 'Tokyo' #追記
# 中略
###2. ja.ymlファイルを作成して、表示する時刻のフォーマットを設定
config/localesディレクトリに「ja.yml」というファイルを作成し次の記述をする
config/locales/ja.yml
ja:
time:
formats:
default: "%Y/%m/%d %H:%M:%S"
###3. 出力
出力にはlメソッド
を使用します。
l(エル)メソッドは、日付や時刻を表示するRailsのメソッドです。
国や地域によって時刻は異なりますが、lメソッドを使えば指定した現地時間に対応できます。
html.erb
<!-- 投稿した時刻を出力する -->
<%= l message.created_at %>